スイスの湖を巡るじてんしゃの旅(12)Day7 ローザンヌ〜フリブール


4度目となるスイスへの自転車旅行。今回走ったのは、ナショナルルート9号「レイクスルート」。Day7はローザンヌからフリブールまでの移動。ようやく体調不良から復帰できスイスのサイクリングを楽しんだ(2016年10月24日の記録)。






ローザンヌで迎えたDay7の朝

Day5の途中から具合が悪くなった体調は、結局、発熱と下痢を発症して、丸一日と少しの時間を経て回復した。思えば、出国前に仕事のために幾晩か徹夜したりして体に負担をかけていたのだった。慣れない外国をサイクリングして、無理が祟ったのかもしれない。仲間にも随分と迷惑をかけてしまった。

ようやく暗闇から抜け出す

朝食はスイス式のコールドミールだが、珍しくトマトやきゅうりなどの野菜があるものだった。お腹を下して電解質を失っている身としては、カリウム補給に丁度よかった。

失ったカリウム補給

今回で2度目の宿泊となったローザンヌのユースホステル。建物も敷地も広くゆったりとしていて、まるでリゾートホテルのようだった。

ユースホステルの中庭

まずは、ローザンヌの駅に向かう。ここは駅から離れた場所にあるので今回はフロントでもらった無料バスチケットで輪行してみることにした。

無料のバスチケット

スイスの路線バスは、自転車をそのまま持ち込めるのですごく便利ですが、料金の支払い方が少々難解でした。

スイスはバスの中に自転車持ち込み可!

ルート

Day7の予定ルートは、ローザンヌからフリブールまで75kmのライド。この区間は、峠越えこそ無いが起伏の激しい丘陵地帯を進むので楽ではない。私は病み上がりということもあり、ゆっくりとチェックアウトして前半の上り区間をパスするためにムードンまで輪行した。


ムードン(Moudon)まで輪行

ムードンは、豊かな緑に囲まれた谷にたたずむ小さな町。ケルト、ローマ時代に遡るほどこの町の歴史は古く、教会、塔や泉、由緒ある邸宅など、昔の街並が残されているらしかった。

駅の近くにあった観光案内図で見当をつけて走り出す

その古い街並が残されている場所を探してムードンの街を彷徨ってみるが、道が川に沿って曲がりくねっているためか、どうしても迷ってしまう。

見どころは多くあったがほとんど見て回れず。。

結局、古い教会を見つけただけで、この街を出ることにした。

Moudonの古い街並み

先行していた自走組にも合流でき一緒に走り出す。

ムードンを流れる川と美しい黄葉

3つのサイクリングルートで目的地へ

この日は目的地のフリブールまで3つのサイクリングルートを乗り換えた。まずはリージョナルルート99号でルスシ(lussy)まで。次はリージョナルルート62号でファルヴァニー(Farvagny)、最後はナショナルルート4号アルペンパノラマルートでフリブール(Fribourg)だ。

1.リージョナルルート99号でルスシ(lussy)へ

一般道を標高差300メートルほど上り、ユルシー(Ursy)に移動してリージョナルルート99号に乗る。

リージョナルルート99号は、細かなアップダウンが続く丘陵地を北東に伸びている。

遠くの丘に古い街が見えてきた。ロモンだ。

丘の上のロモンの街

ここは歴史のある街で石畳の道や古城が美しい。下の写真のロモン城の中にはステンドグラスの博物館があったようだが、時間の関係で寄れなかった。次回訪れた際は、ステンドグラスのコレクションを鑑賞したい。

参考:外部リンク 再びスイス(旧ローザンヌでの日常生活)Romont(ロモン)のVitromusée(ステンドグラス美術館)へ

ロモン城にはステンドグラス美術館(Vitromusée)がある

ランチタイムをとうに過ぎてしまったが、街に入ったので食べ物が手に入る。

パン屋に寄ってサンドイッチを買った。もう固形物を普通に食べられるほどお腹は回復していた。

ランチ♪

99号線はここまで。次は62号線に乗り換える。

Lussy

2.リージョナルルート62号でファルヴァニー(Farvagny)へ

62号線は、シャテル=サン=ドニ(Châtel-St-Denis) からシュヴァルツェンブルク(Schwarzenburg)までの82kmのサイクリングルート(外部リンク)。これを10kmほど中継ぎに利用する。

3.ナショナルルート4号アルペンパノラマルートでフリブール(Fribourg)へ

ファルヴァニーから先は、2014年に走ったアルペンパノラマルートを走る。今回は2014年の逆方向だ。

記憶にある景色や、逆側から見ているので全く覚えのない景色を楽しみながらフリブールへ向かう。

CYCLO CAFE

18時、フリブールへ到着。フリブールはフランス語の読み方、ドイツ語ではフライブルクとなる。何となくフライブルグのほうがしっくりくる。

サリーヌ川(これはフランス語名で、ドイツ語名はザーネ川)が美しい

宿に到着。フリブールもユースホステルだった。

フリブールのユースホステル

広くて清潔なユースホステルだったが、元々病院だったところを改修しているらしく、どことなく不気味な雰囲気がある。

元病院だった場所

夕食は街の中華料理屋のテイクアウトをユースホステルに持ち帰って済ます。お米が食べられてホッとした。

夜の街へ!

どうしてもビールが飲みたくて、スーパーで冷えていないものを買ってきて飲む。スイス7日目が終わった。

体調回復したのでビールで乾杯 ただし冷えてないのでw #swissbeer #swisscycling #swissmobility

jitenshazanmaiさん(@jitenshazanmai)がシェアした投稿 –

実走したルート