2020年1月に発売されたカンパニョーロ「BORA WTO 33」。33mmというミディアムプロファイルのリムながらエアロダイナミクスを追求し、山岳や平地どちらも活躍できるオールラウンド性能のカーボンホイールだ
購入経緯
2020年にカンパニョーロが新しいカーボンホイール「BORA WTO 33」を発売した。ちょうど新しいホイールへの買い替えタイミングだったので検討してみた。購入理由は次の3点。
- 愛用しているカンパニョーロEURUSとMavic R-SYSが購入から10年以上経過
- リムブレーキのバイク(LOOK586SL)は乗り続ける予定
- カーボン製リムのホイールを使ってみたい
この時期、カンパニョーロを含め他ホイールメーカーがディスクブレーキへと製品ラインナップの移行を進めており、リムブレーキはシュリンクの一途を辿っていた。このままでは新品のリムブレーキ対応ホイールが購入できなくなってしまう。そんな危機感から2023年5月、「BORA WTO 33」を購入した。購入は海外通販サイトのBikeinn。
カンパニョーロのリムブレーキ対応カーボンホイール
購入時は、先行発売のBORA WTO 60リムブレーキ対応ホイールが流通していた気がするが、2026年現在では、カンパニョーロ公式サイトにラインナップされているリムブレーキ対応カーボン製ホイールは、BORA WTO 45のみ。アルミ製であればZONDAがある。BORA WTO 33はすでに生産終了。

BORA WTO 33
モデル名のWTOとはWind Tunnel Optimized(風洞最適化)のこと。33はリムハイトが33mmであるということ。WTOは空力性能が重視されたシリーズで他にWTO 45や60、77がラインナップされていた。このWTO 33には、リムブレーキ対応モデルの他にディスクブレーキ対応のモデルもあった。

Bora WTOの特徴
| ◯ | 軽快な登坂力と立ち上がり |
| リムハイトが33mmと低いためリム外周部が軽く、ダンシング(立ち漕ぎ)での振りやすさやゼロ発進・コーナリングからの加速レスポンスに長けている | |
| ◯ | 優れた空力性能 |
| 風洞実験(WTO = Wind Tunnel Optimized)を経て形作られたリム形状とエアロスポークにより、ディープリムのような伸びやかな高速巡航性能を併せ持っている | |
| ◯ | 2-Way Fit(クリンチャー/チューブレス対応) |
| リムテープが不要なMoMag構造を採用。チューブレス運用が簡単に行え、転がり抵抗の削減と快適な乗り心地が得られる | |
| ◯ | USB(Ultra Smooth Bearings) |
| セラミックベアリングを搭載し滑らかな回転性能を実現 |

適合するタイヤ
リムの内幅はC19仕様。外幅はリムブレーキモデルは26.5mm。適合するタイヤは23mm、25mm、28mmとなっている。自分は前後輪ともIRC FORMULA PRO HL TUBELESS RBCCの28Cを装着したが、前輪がブレーキアーチに擦れたため、前輪は25Cに変更した。
使用感
私はレースに出場して極限的な走り方をする、ということはない。あくまで都内近郊の中・長距離をサイクリングする程度での使用感となる。
- 第一印象は走り出すと脹ら脛のあたりに風が流れてがくすぐったい(優れた空力性能による気流のせい?)
- 軽量ホイールなので走り出しが軽い
- スピードに乗りやすくまた高速巡航性が良い
- 黒くて足元が引き締まって見える(格好良い)

















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