日曜は大野山に行きました。この日は、たぶん年間ベストシーズン賞がもらえる陽気だったでしょう（2012/5/13）

この季節、風もなく晴れ上がることが予報されると自転車乗りはいろんな妄想をします。あの峠に行こうか、いやこっちの峠の方が景色がいいか？

そんな妄想をしていた自転車乗りのモリさんから土曜日の午後、急遽お誘いいただきました。

2010年の12月にchicorynに連れて行ってもらった時の絶景を思い出し、即答です

8時に大磯に集合しました。草津で表彰台に乗ったkeiさんも一緒です。緊張します。

keiさんが先導して山北と開成町の「チョコチョコした道」を進みます。
このチョコチョコはけっこう大事で、自転車乗りの間では
クルマの少ない快適な走りやすい道を指します。

この日は天気がよくて、芽吹いたばかりの新緑が本当に眩しかったです。

遠くに見えていた山がだんだんと近づき、いよいよヒルクライムの開始です。

大野山へは、麓からわずか4.2kmで標高723メートルの頂上にたどり着きます。つまりけっこう急坂。

山頂へは勾配が緩くて距離が長いコースと勾配がきつくて距離が短いコースがあるようですが、この日選択されたのは後者。景色が良い、というのが選ばれた理由。当然ですかね。

モリさんがそう言葉を漏らしたように、いつまでも走っていたい場所でした。

大野山は四方がひらけていて日当りがよい山。牧場があり牧草地が広がっています。まるでスイスのような景色でもありました。

この日、モリさんの案内では「サイクリングで楽しみましょう」ということだったので、みんなムキになることも無く途中休憩を挟みながら景色を楽しみました。大人のサイクリングですね。

山頂近くにはこんな感じで牛がたくさんいました。

男たちが何かに群がっています。

そう、さっきの牛のお乳を自動販売機で売っていたのです。お味は？美味しいに決まってます！

すごく甘くてさっぱりしていました。途中にあった茶屋で購入した甘夏とみかんもみずみずしくて美味しかった！

こんな日のために自転車に乗ってるんだな、と思わせるぐらい気持ちのよいライドでした。

帰路、開成駅の近くの中華料理店で昼食をとり、湘南までもどり解散となりました。一緒に走ってくれたみなさんありがとうございました！

この日は母の日でもあったので、平塚に立ち寄り父と母と食事をしました。

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