グルっとまるごと栄村100kmサイクリング2015(イベント当日編)


北信州の秘境・秋山郷を満喫する山岳サイクリング「グルっとまるごと栄村100kmサイクリング」。雄大な自然の中を走り、パノラマ風景を満喫できるイベントに参加しました。5回目の参加となる今年も100kmクラスにエントリー。目標は完走。果たしていかに!





7:00am さかえ倶楽部スキー場 スタート

スタート地点のさかえ倶楽部スキー場でキャンプをしていた我々は、イベント当日の朝はゆっくりと準備ができた。6時45分からはじまる開会式とライダーズミーティングはテントサイトから参加。午前7時、順次スタートが始まった。

sakaemura_3_01

標高2000mを超える、苗場山、鳥甲山のふところ秋山郷を目指して南に走りだす。太陽の光線は強かったが気温が低いので快適な走り出しとなった。

sakaemura_3_02

沿道には、栄村の住民の方々が応援のためたくさん繰り出してくれていた。あいさつをしながら進む。

sakaemura_3_03

百合屋橋、小滝、雪坪、長瀬とゆるい勾配を上がっていく。北野天満宮の手前に休憩所があったので小休止をして先に進む。

sakaemura_3_04

極野分岐を過ぎると。人家は減り、道は林道っぽくなっていく。勾配も徐々にきつくなっていきつづら折りの箇所がいくつも現れたが、序盤なので、ダンシングでスイスイと上って行く。サラ脚ということもあったが、この日の体調はすこぶる良かった。

sakaemura_3_05

しかし、しばらく上って行くと、ホイールがブレーキをかけているように重くなり先に進まなくなった。理由はスプロケットが緩んだためで、スプロケットがフレームに押し付けてられてホイールが回転しなくなってしまったのだ。

メカトラブル中 ごっちゃん撮影
メカトラブル中 ごっちゃん撮影

当然、スプロケットを締め付ける工具などあるはずもなく、手で締め付けて走りだしても、緩んですぐにホイールが回転しなくなってしまった。ホイールが回らなければ、完走どころか、1メートルだって前に進めない。

万事休すとなったところで、しんさんが「1枚ギヤを抜いたら、隙間ができてホイールがまわるのでは」というアドバイスをしてくれた。これが上手くいき、ホイールは回転し再び前進することができるようになった。トップギヤを使えなくなったが、山岳コースならなんとかなるだろう。応急処置ではあるがDNFよりはマシだ。再び前進する。

sakaemura_3_07

五宝木に入るとエイドステーションが現れた。冷たい水で顔や腕を冷やして体温を下げる。

sakaemura_3_08

エイドステーションには漬物や梅干しなどがあり、塩分が補給できる。

sakaemura_3_09


9:53am 五宝木CP

標高275mから標高756mまで一気に上がり、標高差100mほど下り、再び標高差300mを駆け上がると五宝木トンネルのチェックポイントに着く。11時30分の時間制限はクリア。ここを制限時刻までに通過できないと先に進めなくなり引き返すことになる。

五宝木CPでOS−1ゼリーを補給
五宝木CPでOS−1ゼリーを補給

五宝木トンネルからは下りとなる。このあたりから景色が開け、秋山郷の絶景が姿を現す。皆、立ち止まって写真を撮る。

秋山郷 びんさん撮影
秋山郷 びんさん撮影

10:21am 屋敷CP

標高差130mほど下ると、道がなだらかになり、屋敷CPに着く。ここも時間制限があり11時30分を過ぎると先に進めなくなり引き返すことになる。制限時間には間に合ったが、貯金は1時間と少しだ。

屋敷CPのトマトが美味しかった
屋敷CPのトマトが美味しかった

少し走ると絶景が現れ、足が止まる。

sakaemura_3_10

また少し走ると、エイドステーションが現れ、足が止まる(笑

sakaemura_3_11

こちらは、屋敷婦人会の皆さんの私設エイドステーションだ。「お疲れ様でした。ようこそ秋山郷へ。また、よらっしゃれネ。来年もお待ちしてま〜す。」と書かれた紙が掲示されていた。本当にいつもありがたい。

sakaemura_3_12


11:03am 切明CP

スタートして48km、ルート最南端の切明CPに到着した。標高800m以上ある場所なのだが、とても暑かった。皆で建物の日陰で休むことにした。初参加の仲間たちは知らないが、この先には激坂が待っているので休息が必要だった。

屋敷CP
屋敷CP

エイドステーションには、バナナやきゅうり、トマトが用意されていたが、暑さのためか何も喉を通らなくなっていた。脱水症にならないように真水は極力飲まないようにしていた。水ばかりガブガブ飲むと、水中毒になるからだ。持参したOS-1で電解質だけは補給し続け、脱水の負のスパイラルには陥らないように気を使った。

最大の難関 切明の激坂
最大の難関 切明の激坂

日陰で体温が下がったところで、再スタート。激坂を上って行く。

切明の激坂を上る自分 びんさん撮影
切明の激坂を上る自分 びんさん撮影

さんざん坂を上ってきて、さらに激坂を上るというのはどういうことなんだろうと、ここを走るたびにいつも思う。坂の登り口に書かれた「ここから激坂です」という看板も如何なものかと思う(笑

切明の激坂後の休憩 ごっちゃん撮影
切明の激坂後の休憩 ごっちゃん撮影

坂を登り切ったところでまた休む。時間をどんどん浪費しているとわかっていても、体が休みたがっているのだから仕方がない!w

私設エイドステーションで振る舞われたスイカを食べる自分 びんさん撮影
私設エイドステーションで振る舞われたスイカを食べる自分 びんさん撮影

激坂後は、ご褒美が待っていた。標高差300mの下り道とパノラマビューだ。下っている途中で、子供の「スイカあるよー!!」という叫び声で急停車。私設エイドステーションでスイカが振る舞われていた。信じられないくらい塩をかけて食べたが、甘くて美味しかった。

sakaemura_3_15

秋山郷のパノラマビュー。豪雪が削りとったあとなのか、ゴツゴツとした山肌が荒々しい。

sakaemura_3_30


12:30pm 小赤沢CP

61km地点の小赤沢CPに到着。「暑い暑い」というメンバーがいたので、ここでも日陰で寝転んで大休止。

小赤沢の福沢商店 びんさん撮影
小赤沢の福沢商店 びんさん撮影

小赤沢CPからは再び上り道。五宝木CPに着けばランチが待っている、という希望を胸に標高差300mを上って行く。

sakaemura_3_16


13:26pm 再び五宝木CP

五宝木CPで支給されたおにぎりを、涼しいトンネルの中で座って食べる。ボトルのOS−1もここで1リットル補給。若干の休息後、最後の時間制限のあるチェックポイント、北野天満CPに向かって走りだす。

sakaemura_3_17


14:21pm 北野天満CP

下り基調ではあったが、1回の上り返しを含めた距離13kmの行程を約40分かけて走り、北野天満CPに到着。14時30分の制限時刻の9分前だった。

北野天満CP手前の「学問の橋」
北野天満CP手前の「学問の橋」

後続の最後のメンバーがCPに到着したのは、3分前ぐらいだったので結構ドキドキしたが、ここを通過してしまえばあとは、ゴールにフィニッシュすればいいだけだ。

sakaemura_3_18

これで最後かなと思いつつ、なかなか終わらない上り坂(標高差140m)を「もう嫌だー」と言いながら上り、ゴールに向かう。

sakaemura_3_19

暑さもピークに達し、体力が加速度的に失われていく。

sakaemura_3_20

sakaemura_3_21


15:30pm 大久保・菅沢CP

最後のチェックポイント、大久保・菅沢CPに15時30分に到着。こちらのエイドステーションはメニューが豊富。じゃがいもやとうもろこしなどお腹に貯まるものがうれしい。

大久保・菅沢CP びんさん撮影
大久保・菅沢CP びんさん撮影

sakaemura_3_22

このあと、私設エイドステーションがもう一つあり、その先の日陰で大休止をした。なんとか全員で完走したかった。

百合居橋
百合居橋

千曲川にかかる百合居橋まで戻ってきた。あとはスキー場まで上ればゴールだ。

百合居橋を渡る びんさん撮影
百合居橋を渡る びんさん撮影

16:11pm フィニッシュ

スタートして9時間10分、グルっとまるごと栄村100kmサイクリングを完走しました。

sakaemura_3_24

私は参加5回目にして初完走。他のメンバーは初参加で初完走。全員が完走です♪

全員完走 でっちーさん撮影
全員完走 でっちーさん撮影

走行後は、キャンプの後片付けをして温泉に入って帰りました。

sakaemura_3_25

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です