シクロクロスバイクで走る高尾山周辺の林道(日影沢林道〜小仏城山〜小仏峠〜影信山〜木下沢林道)半分担ぎ


ページ前半では木下沢林道(こげさわ)と日影沢林道をバイクで走った記録、後半は小仏峠から影信山までバイクを担いで歩いた記録を掲載しています。

この日のミッションは、木下沢林道から先日行った小仏峠までのルート探索。事前に調べてみたところ、地図に載るような道路では通じていないらしい。下図のように小下沢林道と日影沢林道とつないだら、楽しいコースが出来るだろうなと考えたが、全線、自転車で走れる道は果たしてあるのか無いのか?京王線で輪行し、高尾駅に降り立ってみました。

アカ線は走行ルート ミドリ線は歩行ルート クリックで拡大します
アカ線は走行ルート ミドリ線は歩行ルート クリックで拡大します




結論から言うと、木下沢林道と小仏峠と日影沢林道は、バイクで走れるルートではつながっていませんでした。

高尾山周辺はポピュラーなハイキングコースが多いので、ハイカーへの配慮が必要です。狭い林道でハイカーと出会ったら、停車してすれ違うようにしています。また、下り道でハイカーと出会った時には、極力減速してすれ違うようにしています。

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早朝、京王線で高尾駅まで輪行する。都心からたった360円で高尾に行けてしまう京王線は、電車の本数も多いし、早いしほんとうにありがたい。駅前でバイクを組み立てていると、トレイルランナーたちが出発の準備をしていた。すると、背後から声をかけられた。M氏だった。聞けば、今日はトレイルをランするという。こちらも似たような行程であることを伝え別れる。お互いに山が好きなのだね(笑

木下沢林道を上って下りる

木下沢林道はこちらにも書いているが、全面ダート道の林道。先は行き止まりらしく、上って下るピストン道のようだ。終点まで走っていないので全長は不明。

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木下沢林道は、全線渓谷脇を走るため涼しさを満喫することが可能な林道。夏の暑い時期に訪れたい場所だ。

渓流からの涼しい冷気が気持ち良い
渓流からの涼しい冷気が気持ち良い

事前に調べたところ、全線ダート道、ということなのでシクロクロス用タイヤを装備。4月に走った唐沢林道でパンクさせてしまったIRCのチューブレスタイヤに代わり、クリンチャータイヤを装着。

Hutchinsonのクリンチャータイヤ PIRANYA 2 CX
Hutchinsonのクリンチャータイヤ PIRANYA 2 CX

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後輪はいつものIRCのチューブレスタイヤ。空気圧を下げて走ります。

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ゆるい勾配のダート道をゆっくりと上っていきます。夏の強い日差しは、木で遮られダート道にくっきりと影を落とし、渓流を流れる山の冷たい水が、あたりの空気をヒンヤリと冷やしています。涼しい色をした蝶々がタイヤのそばを飛んでいた。

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小仏峠へ通じる道があるはずだが、見つからない。どこにも曲がり角も分かれ道もなかったのにだ。

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行き過ぎた道を戻り、もう一度探すと、入り口が見つかったが、やはり道路ではなかった。川に架けられた橋があるこの場所を「ザリクボ」というらしい。あとで調べて分かった。ここを入って行って歩いて景信山や小仏峠に上るのは気が引けたので、バイクで上れる日影沢林道で小仏城山側からルートを探索することにした。

景信山、小仏峠への入り口 クリックで拡大します
景信山、小仏峠への入り口 クリックで拡大します

日影沢林道を上って小仏城山に上がる

日影沢林道ならバイクで走れることはわかっていたので、小仏城山から先のルートを探索してみることに予定を変更。平均斜度10.8%のダート道をゆっくりと上っていきます。前回は、25Cのロード用タイヤだったので何度か足着きをしましたが、この日は、足着きなしで小仏城山まで上がれました。

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途中、景色がひらけたところで空を見上げると、彩雲が浮かんでいた。一瞬で消えてしまったが。それにしても最後のゲート前のアスファルトの激坂は本当にキツい。20%ぐらいあるんじゃないかな。

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ほどなくして、小仏城山に到着。茶屋は大勢のハイカーで賑わっていた。何人かに「この先の小仏峠へは自転車で行けますか?」と聞いてみたが答えは同じだった。「歩いてしか行けない。」

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小仏峠から景信山を歩く

覚悟はできていたので、自転車を押して歩き始める。小仏峠までは一旦下るが、押して歩けるようなところはなく、自転車を担ぐ。

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少しは広くて平らなところがあって自転車に乗れるだろうと思っていたが、そんなところはなかった。

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下りきったところに小仏峠があった。ここは先日反対側から歩いて上っているので、どのくらい歩けば下れるか予測がついた。しかし、この日はルート探索が目的なので、あえて景信山方面へ向かってみたかったが、やはり不安があったので、しばらく立ち止まって悩んだ。

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すると後ろから来たハイカーが、「自転車で上るんですか?」と尋ねてきた。僕が「担いで上ります。無理でしょうか?」と答えると、「少し危険かもしれませんが無理ではないと思います。」と言ってくれたので、行ってみることにした。

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尾根沿いの山道は、風が涼しく歩いていて気持ちが良かった。

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1kmほど歩くと景信山の茶屋に着いた。

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汗で出しきってしまった体の電解質を補給し、下山する。

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自転車を長時間担ぐとフレームが肩に食い込んで痛いので、輪行袋をクッション代わりにする。これが意外に快適で、大きくて取り回しが悪いけれど、自転車が体にフィットして歩行がしやすくなった。

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こんな道を下り続け、最後は崖のようなところを下って、木下沢林道と合流する「ザリクボ」に出た。

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一日、ルート探索をしてわかったことは、木下沢林道と小仏峠と日影沢林道は、バイクで走れるルートではつながってなかったということでした。(続く)

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