2015年春の自転車シーズン到来。桜と新緑のヤビツ峠を3週連続で訪れてみました。
神奈川県の北西部に広がり、「神奈川の屋根」とも言われる丹沢山地。中でも丹沢表尾根は交通の便もよく、毎年たくさんの登山客が訪れる。その入り口にあたる「ヤビツ峠」は近年、首都圏のサイクリストにとって、知らない者はいないと言われるほど有名な峠になっている。そのヤビツ峠の桜と新緑をチェックするために3週連続で伊勢原、秦野周辺に通ってみました(笑)
4月18日、桜の裏ヤビツ。
里の桜が散り始めた4月の第三週の週末。ソメイヨシノじゃなくて山桜の開花を期待して訪問。
里よりも少し標高が高い山の中には、意外と桜の木が少ないことに気づく。この日は、伊勢原をスタートして県道64号線を北上して唐沢林道、裏ヤビツ、宮ヶ瀬湖、伊勢原着の時計回りコース。
4月19日は、三廻部、虫沢地域へ。
次の日は、秦野をスタートして三廻部林道、秦野峠林道、虫沢林道と走り、尺里(ひさり)峠を経由して新松田へ。ヤビツ峠のチェックはしませんでした。
4月26日は、新緑が芽吹く裏ヤビツへ。
2週目は、高尾を出発して大垂水峠を越え宮ヶ瀬湖方面に入った。宮ヶ瀬湖からヤビツ峠へ至る、自転車乗りの間で通称「裏ヤビツ」と言われている区間を南下して秦野へ抜ける。前週の桜はほとんど散ってしまっていたが、代わりに鮮やかな新緑が芽吹いていた。
5月6日は、新緑が眩しい裏ヤビツへ。
3週目は、伊勢原をスタートして、阿夫利・浅間山の林道を走り、蓑毛から表ヤビツコースを上がってヤビツ峠を越えた。そして、そのまま裏ヤビツに降りて、途中、唐沢林道を経て伊勢原に戻った。
林道を上っていると、知っている人がコーナーを下ってきた。山の表情が良くなる季節に度々出会う人だ。互いにお山のパトロールをしているんでしょう。それにしても、なぜかいつもスライドで出会うのです(笑)
話はそれますが、今年になって使い始めた保冷(保温)ボトルがなかなか良いんです。寒い時には温かいコーヒーを、暑い時には冷たい氷入りのコーヒーを入れておいて、峠で飲むと実に美味しいんです!
ゴールデンウィークのヤビツ峠は、ヒルクライマーたちで大賑わい。上の画像のようにランドナーの人もいたりして、普段とはちょっと様子が違うヤビツ峠でした。
4月の終わりから5月にかけて、ベストコンデションとなるヤビツ峠。都心から電車で1時間とちょっとで、こんな素晴らしい場所を自転車で走れるんです。この週末のヤビツ峠もきっと気持ちが良いでしょう。
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