07:大石公園のラベンダー畑

山中湖・河口湖エリアで5週連続キャンプ 西湖へのサイクリングも

6月の第3週末から5週連続で山中湖・河口湖エリアにキャンプに行った。5週目は2泊3日だったのでBikeFridayを持っていってサイクリングも(2025/07/2025/07/19-21)

ルートマップ(撮影ポイント付)

赤いラインが今回のルート。

山中湖・河口湖エリアで5週連続キャンプ

1週目は山中湖近くにあるモスキャンプフィールドを利用した。

01:1週目:モスキャンプフィールド
01:1週目:モスキャンプフィールド
02:2週目:オートキャンプFUJICHU C4
02:2週目:オートキャンプFUJICHU C4

2週目から5週目までは、道の駅富士吉田の目の前にあるオートキャンプFUJICHUを利用した。

03:3・5週目:オートキャンプFUJICHU C2
03:3・5週目:オートキャンプFUJICHU C2
04:4週目:オートキャンプFUJICHU B4
04:4週目:オートキャンプFUJICHU B4

FUJICHUは、涼しくて居心地が良く4週間通った(笑

03:3・5週目:オートキャンプFUJICHU C2
03:3・5週目:オートキャンプFUJICHU C2

炭火を使ったバーベキューと馬刺し、白ワインがディナーのメニュー。

seven cedars wineryの白ワイン
seven cedars wineryの白ワイン
馬刺し
馬刺し
UNIFLAME ユニセラTG-IIIで炭火バーベキュー
UNIFLAME ユニセラTG-IIIで炭火バーベキュー

5週目は河口湖・西湖をサイクリング

キャンプを何度か経験するうちに、「2泊以上しないと他のアクティビティは楽しめない」ということがわかってきた。5週目は、2泊3日だったのでBikeFridayを持って行ってサイクリングを楽しんだ。

BikeFridayは輪行袋に入れて車載。小径車は折りたたむとコンパクトになるのでキャンプの荷物と一緒でも運搬できる。

03:3・5週目:オートキャンプFUJICHU C2
03:3・5週目:オートキャンプFUJICHU C2

河口湖スタート

オートキャンプFUJICHUから河口湖までクルマで移動して、東南岸にある大池公園駐車場へデポ。じてんしゃを組み立てて、7時46分にサイクリングをスタート。

河口湖大橋を渡り北岸へ。県道21号・河口湖精進線で河口湖を反時計に回る。アスファルトの左側端には、青い矢羽と「CYCLING COURSE」が表示されていた。コース詳細は下記へ。

やまなしスポーツツーリズム サイクリングコース(河口湖周遊コース)

05:河口湖大橋
05:河口湖大橋

河口湖北岸は山が迫っている場所がありトンネルが多い。CYCLING COURSEはそのトンネルを迂回するようになっていた。じてんしゃが安全に通行できるありがたい配慮だ。

06:長崎公園手前
06:長崎公園手前

大石公園

湖畔には公園が多く、花を鑑賞できるところもある。大石公園はラベンダーが植えてあり、近づくといい香りがした。青空と富士山、湖、花と絶景が揃ったところでBikeFridayをパシャリ。赤が映える。

07:大石公園のラベンダー畑
07:大石公園のラベンダー畑
07:大石公園のラベンダー畑
07:大石公園のラベンダー畑

湖北ビューライン

河口湖と西湖の北岸を通る県道21号河口湖精進線は湖北ビューラインという愛称があり、湖越しに富士山を望むことができる絶景スポットとして知られている。

08:湖北ビューライン(富士河口湖町大石)
08:湖北ビューライン(富士河口湖町大石)

こんな感じであちこちが絶景スポット。

09:留守ヶ岩手前
09:留守ヶ岩手前

湖に突き出した寺崎を突き抜ける「新寺崎トンネル」や「長浜トンネル」にも迂回路があり、じてんしゃが安全に通行できる。

10:新寺崎トンネル
10:新寺崎トンネル
11:長浜トンネル
11:長浜トンネル

「長浜トンネル」を迂回する道には紫陽花が咲き誇っていた。春になれば桜を楽しめる奥河口湖さくらの里公園もあった。

12:奥河口湖さくらの里公園
12:奥河口湖さくらの里公園

67mアップして西湖へ

河口湖の水面の標高は833m。対して西湖は900m。この標高差67mを克服するため下図の丁字路を右折して、県道710号青木ヶ原船津線へ進路を変えた(県道21号河口湖精進線とは重用区間)。

13:右折して西湖へ
13:右折して西湖へ

67mの上りが終わるとトンネルがあって、交差点を直進すると西湖に着いた。

14:文化洞トンネル
14:文化洞トンネル
15:直進して西湖の北岸へ
15:直進して西湖の北岸へ

西湖

西湖の面積は富士五湖では4番目の大きさで、水深は2番目の深さ(71.7m)、周囲長は9.85kmとなっている。

16:富士箱根伊豆国立公園 西湖
16:富士箱根伊豆国立公園 西湖

西湖は一周回れるほぼフラットな湖岸線がある。途中、抜いていったロードレーサーたちが「あと7周!」と声を出してたので、彼らの練習の場になっているのだろう。

17:湖北ビューライン(富士河口湖町西湖)
17:湖北ビューライン(富士河口湖町西湖)

湖岸線のいろんな場所でキャンプやマリンレジャーを楽しむ人々の姿が見えた。

18:観岳園キャンプ場
18:観岳園キャンプ場
19:西湖北岸
19:西湖北岸

西湖に西端に着くと富士山のビューポイントがあった。

20:西湖 石碑
20:西湖 石碑

西湖いやしの里 根場

西湖西端には、茅葺き屋根の民家を復元した「西湖いやしの里 根場(ねんば)」がある。この日は時間がなかったので通過したが、後日、クルマで訪れてみた。

21:西湖いやしの里 根場
21:西湖いやしの里 根場

かつて、ここ根場地区では悲しい出来事が起こっていた。

富士五湖の一つの西湖の西北に位置する旧足和田村根場(ねんば)集落には、かつて盛んだった養蚕の便宜を図って2階に窓を設けた建築「兜造り」の茅葺民家が並んでいた。しかし、1966年(昭和41年)の台風26号の集中豪雨により集落は土石流に襲われ、死者94名を出した。この結果、集落は壊滅し、残った住民は西湖対岸に集団移転した。

wikipediaより

それから40年を経た2006年、台風災害で失われた美しい茅葺集落の原風景を復活させた「西湖いやしの里根場」が誕生した。復元された民家では当時の生活や地域の文化に触れることができる。

また、砂防資料館では当時の被災内容がパネル展示してあり、土砂災害の恐ろしさを学べる。現在この施設は地域の観光拠点となっている。

21:西湖いやしの里 根場
21:西湖いやしの里 根場
21:西湖いやしの里 根場
21:西湖いやしの里 根場
残された4戸のうちの1戸(国の登録有形文化財)
残された4戸のうちの1戸(国の登録有形文化財)

南岸、東岸そして河口湖へ

さて、西湖西端の富士山ビューポイントを過ぎると、道は湖岸を離れ樹海のような場所を通過した。

22:青木ヶ原船津線
22:青木ヶ原船津線
23:西湖南岸
23:西湖南岸

南岸に到達すると再び道は湖岸線となった。太陽を背にして景色もくっきりと見えた。

24:西湖東岸(西湖津原キャンプ場)
24:西湖東岸(西湖津原キャンプ場)

南岸や東岸にもキャンプ場やバーベキュー場が点在していた。

そして、67m下って河口湖へ戻り湖の南側を走った。

25:河口湖が見える
25:河口湖が見える

途中、道の駅 かつやまで小休止。

26:道の駅 かつやま
26:道の駅 かつやま

最後に立ち寄った八木崎公園には、また、ラベンダーの花畑があった。

27:ラベンダーの花畑(八木崎公園)
27:ラベンダーの花畑(八木崎公園)

午前11時前に大池公園駐車場に戻り、距離29.2km、約2時間のサイクリングが終了した。

オートキャンプFUJICHU

河口湖からの帰り道にワインと肉を調達してキャンプ場へ戻ると時刻はまだ12時20分。シックスホイールは時間を有効に使えてよろしい。

ここで4週間連続で通った「オートキャンプFUJICHU」を紹介。

オートキャンプFUJICHU
アクセス富士吉田忍野スマートICが直近
ロケーション山中湖と河口湖の中間に位置しており観光や買い物のスポットが多く、野営拠点として優れている
設備トイレ・シャワーが清潔 洗い場が広く使いやすい
テントサイトの環境木片チップと砂利で水はけが良い
キャンプに慣れたゲストが多いので騒音が少ない
03:3・5週目:オートキャンプFUJICHU C2
03:3・5週目:オートキャンプFUJICHU C2

何度もリピ買いしてる白ワインと馬刺し。馬刺しは精肉店によって味や食感が異なるが、私はお茶や肉店が好み。

seven cedars wineryの白ワイン
seven cedars wineryの白ワイン
馬刺し
馬刺し
28:7c villa&winery
28:7c villa&winery

5週連続キャンプ&サイクリングまとめ

都心から山中湖・河口湖エリアへは、高速道路を使えば2時間ほどとアクセスが良い。往路を早朝、復路は午前中に移動すれば2時間を切ることもある。

ただ現地は、日中、道路が混雑するので人気のエリアを迂回するなどの工夫が必要となる。

夏期において山中湖・河口湖エリアは、関東平野部に比べて気温が3〜5度低いので、日陰の多いキャンプ場などは涼しく過ごしやすい。また、気温の低い午前中に走れば快適なサイクリングもできる。


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