「ヤビツ峠って行ったこと無いんだよね」というじてんしゃ仲間の@atmuseさんをヤビツ峠にお連れする企画。ゴールデンウィーク前半に行ってきました(2019/4/28)
ルート
秦野駅→寄(茶畑)→尺里峠→高松分校→松田→秦野(名水風呂)
鶴巻温泉〜矢倉沢往還
この日の集合場所は、鶴巻温泉。ヤビツ峠を目指すスタート地点としては、やや異色な場所ですが、この日の目的は里山を走ることでもあるので、ここになっています。
そもそも里山ライドを開催したのは、「吉高の桜を見て鰻を食べるライド2019」の時に、@atmuseさんがぽつりと呟いた一言「ボク、ヤビツ峠って行ったこと無いんだよね」がきっかけ。
@atmuseさんは東京のやや東寄りにお住まいなので、フィールドは江戸川、荒川が中心。じてんしゃ乗りの息子さんとサイクリングロードを頻繁に走っている健脚の持ち主であり、BD-1やBD-FROGで都内のコーヒーショップを巡回するポタリストでもあります。
輪行袋からバイクを取り出し組み立て、鶴巻温泉駅から走り出す。
まずは矢倉沢往還を走る。この道は、江戸時代に、江戸から大山への参詣道として使われ「大山街道」、「大山道」と呼ばれたところ。現在は、この旧往還に沿って国道246号線が通っているが、一部が古道として残っている。
ダート道を抜け、国道246号線に沿って走る。眼の前に富士山が現れた。国道246号線の善波トンネルは通らず、脇の旧善波トンネルを通る。
atmuseさん初ヤビツ
旧善波トンネルから再び国道246号線に戻り、すぐに名古木の脇道へ入る。そして、ヤビツ峠への上り道である県道70号線に接続する。ここからは、それぞれが自分の力量に応じて坂を上がっていく。atmuseさんは、行く先の状況が読めないからか、マイペースでゆっくりと上っていた。
蓑毛の直登を熟し、順調に峠までの道を消化していたが、菜の花台を過ぎたポイントで全員がバイクから降りた。富士山のお出ましだ。
菜の花台の背景にでっかい富士山。誰でも脚が止まります。この後、約200m標高を稼ぎヤビツ峠に到着。atmuseさんはヤビツ峠を無事に踏むことができました。
丹沢講房 みのげ茶屋
ヤビツ峠の次は、里山ライド。その前に、蓑毛バス停にある丹沢講房に寄って甘いものを補給。
ヤビツ峠を下り里山へ
ヒルクライムの次は里山ライド。丹沢講房のある蓑毛バス停から県道70号線を下り、最初の信号を右折すると東田原の畑が広がる地区に出る。
そして、寄(やどりき)へ。
茶畑と桜を横目に里山を走り抜ける。
集落に下りると古い大木がでーんとお出迎え。
この後は、尺里(ひさり)峠に上り返して高松分校を訪れ松田まで走る予定でしたが、一緒に走った仲間の一人が調子が悪そうだったので、今回はここまでにして、分校は次回持ち越しとなりました。
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