5月最後の日曜日に大垂水峠、厳道峠(かんどうとうげ)、ヤビツ峠と巡りました。ヤビツ峠の麓にある蓑毛バス停にかわいいお店が出来てました。
いい季節だし、山を思いっきり走りたいなぁと思い立ち、5月最後の日曜に早起きをして輪行で高尾駅へ向かいました。ルートは下記のとおり。
大垂水〜厳道峠
ちょっと前にニャロメさんが訪れていた「神奈川のチベット」という場所が、とても気になっていた。チベット?どんなところ?
大垂水を峠を越え、その場所を目指してほとんど下調べもせず走り出す。途中、何人ものロードレーサーとすれ違う。揃いのジャージで集団で走っているサイクリストが多かった。どちらかと言うとトレーニングをしている人が多い感じだ。
ルートラボに乗っていたルートを頼りに走っていると、やがて秋山温泉というところにたどり着く。初めて訪れる場所なのでドキドキした。
素朴な温泉街があった。ニャロメさんが言ってた神奈川のチベットは、このあたりのことなのだろうか?
温泉街を過ぎると、上り道が始まる。落石の多いガードレールの無い林道だ。電車の中で読んだブログに書いてあったとおり、やはり道は荒れているようだ。
厳道峠への道のりは、名前のとおり厳しいものだった。峠の眺望はなく、ひっそりとしていた。
厳道峠の南側の道も落石が多く、道が荒れていた。
厳道峠の下り道を進むと、道志みちに出た。下り基調だがアップダウンがある道志みちを梶野まで走る。途中にあったコンビニで昼食を摂り大休止。
ヤビツ峠〜蓑毛バス停
梶野から、いわゆる裏ヤビツルートで峠に向かう。この季節の裏ヤビツルートは新緑がきれいだし、ヒンヤリと涼しいので、晴天の日に走ると気持ちがよい。ヤビツ峠を越え菜の花台で小休止し、蓑毛まで下りると気温がぐっと高くなる。
蓑毛のバス停はスペースがあるので、いつも一旦停止する。たいてい何もすることがないのだが、この日はいつもと違う風景が目の前にあった。
シフォンケーキ?!蓑毛で?!
バス停の自動販売機の横に古いお店はあったけれど、いつも閉まっていたような気がした。しかし、この日は、かわいいシフォンケーキの絵がキャンバスに描かれ店頭に飾られていたのだ。お店に入ってみると、これまた可愛らしい女の子がひとりいた。
なんと、お店のショーケースには、かわいいお菓子がいっぱい並んでいたのだ。もちろんシフォンケーキも。
漫画やアニメの影響でめっきり賑やかになったヤビツ峠ですが、麓にこんな可愛らしいお店が出来ていたんですね。ヤビツに行く楽しみがまた一つ増えました。
実家の平塚まで走って、この日のライドは終了。画像は、この春から私が卒業した高校に進学した甥。片道45分の自転車通学を始めたらしいので、バイクの調子を見てあげたところ、なんと早々にリアディレイラーが破損していたのでショップへ一緒に修理に行く。身近に新しい自転車乗りが増え、こちらも楽しなことのひとつ。
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