一度は乗ってみたいローカル線として鉄道ファンには有名な「五能線」。車窓から日本海の絶景を眺めることができる鉄道として人気がある。その五能線に乗って青森から秋田にかけて、じてんしゃ旅をしてきた。(3)は、男鹿半島を反時計に周った記録(2019/07/15)
アクティビティ
赤いラインが鉄道輪行、青いラインが実走した軌跡です。
7月13日(土)新青森〜鰺ヶ沢 奥羽本線・五能線・津軽鉄道 63km走行
7月14日(日)鰺ヶ沢〜能代市 五能線 51km
7月15日(月)能代市〜秋田市 男鹿線 32km
男鹿半島の西海岸へ
青森・秋田の旅もこの日が最終日。男鹿温泉郷から秋田駅への移動は、半島の西の海岸線にある「おが潮風街道」を南下。
この日も快晴。朝一で出迎えてくれた景色は、静かな戸賀湾と水平線でした。
右手に海を見ながら、半島を南下してゆくと、男鹿水族館があった。ここには陸上最大の肉食獣ホッキョクグマがいるらしい。
きれいな海岸線が現れたので、立ち止まって撮影する。後で調べてわかったのだが、この場所は金ヶ崎温泉。なんと波打ち際まで数メートルの場所に源泉があるのだとか。ただし、現在はこの場所でお湯に浸かることは出来なくて、すぐ近くの男鹿桜島リゾートHOTELきららかで入浴できるらしい。
おが潮風街道の絶景の海岸線が続く。
なまはげ立像とゴジラ岩
船川港の本山門前あたりを過ぎると、旅館がある集落が現れたので駐車場に停車してみた。
駐車場には巨大ななまはげの立像があった。なかなかの迫力。
さらに、少し進むと塩瀬崎というゴツゴツした岩だらけの海岸に出た。ここには、ゴジラのシルエットに似た岩があるらしかったので、自転車を駐輪して歩いて探してみた。
これがゴジラのシルエットに似たゴジラ岩。水平線に沈む太陽とゴジラの口が重なる時があるらしく、まるで火を吹いているように見えるにだとか。
再び走り出し、男鹿半島の最南端部へと進む。
そして、道の駅おがに到着。道路を隔てた隣に男鹿なまはげラインの終着地「男鹿駅」がある。
この日のライドはここまでで、ここからは輪行で秋田駅に向かった。
道の駅おがで、ババヘラアイスをいただく。食べたのは初めてだが、なぜか懐かしい味がした。
道の駅おが・なまはげの里オガーレは、サイクリストにとってはありがたい施設。サイクルラックとコインシャワーがあります。
シャワーで汗を流してから輪行できるなんて、なんてありがたいのでしょうか!
1回、200円で利用できます。
男鹿なまはげラインで輪行
汗を流してさっぱりした後は、クーラーが効いた駅舎で電車を待ちます。
Bike FridayのNew World Touristは折りたたみ自転車なので、輪行がとても楽。1分もあれば自転車が荷物に早変わり。
3日間の旅の最後は、男鹿なまはげラインでの輪行。道の駅で買っておいたビールを飲みながら車窓を楽しみます。
動画も撮ったのでぜひご覧ください。
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