北信州の秘境・秋山郷を満喫する山岳サイクリング「グルっとまるごと栄村100kmサイクリング」。雄大な自然の中を走り、パノラマ風景を満喫できるイベントに参加しました。5回目の参加となる今年も100kmクラスにエントリー。イベント前日は今年もキャンプをしました。
この大会が開催される栄村は、首都圏からは遥か遠くの長野県北部(北信地方)にある。いつも現地までは、電車やバスの公共交通機関を使って長野や十日町まで行き、あとは自転車を自走させて入っていた。毎回宿泊はキャンプなので、キャンプ道具などを宅配便で現地に送って、食料などは麓で調達してキャンプ場まで背負って行くという難儀なことをしていた。
しかし、今年は仲間の自動車に同乗したので、自転車や荷物などはクルマの荷台に積んでいってもらえ、食料や飲み物は大型のクーラーボックスで冷蔵できるという贅沢なキャンプとなった。
イベント前日
イベント前日なので、自転車を組み立ててみんなで試走をしてもよかったのだが、例年にない暑さのため、運動は避けのんびり過ごすことにした。体力を温存するという作戦だ。
温泉(北野天満温泉)に入ったり、ビールを飲んだりしていると、やがて山に陽が落ち、テントサイトが涼しくなっていった。
夕食は栄村のお肉や野菜を炭火でバーベキューした。クルマがあるとキャンプ生活もリッチだ。留粕で作った粕汁は、新鮮な食材や調理した人の腕前で美味しく出来上がった。
昼間どんなに暑くても、陽が暮れると涼しくなる栄村。キャンプをするには実に快適。
YouTubeから流れてくる音楽を聞きながら、次の日のライドの苛酷さに思いを馳せながらお酒に酔っていくメンバー(笑)。テントサイトの正面に出ていた月が、スタート地点を明るく照らしていた。
イベント当日
4時半に起床。6時45分の開会式までに朝食や準備をすませる。
朝食は前日の粕汁に具と味噌を追加した汁物と白米。シンプルだがエネルギーは十分に充填できた。
補給食は羊羹やドラ焼きなどの糖質メイン。飲料は経口補水液OS-1を500ml+500ml持った。熱中症対策、脱水対策は万全だ。
午前6時半、スタート地点に参加者が集まりだした。
午前7時、2015年のグルっとまるごと栄村100kmサイクリングがスタートした。
続く
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