スイスモビリティ2009(1)成田〜チューリッヒ〜ルツェルン

2009年、晩秋のスイスを走ってきました。その詳細レポです。〈その1〉は、日本からスイスに入国して、チューリッヒまで。






日本を出国

バイクをコンパクトに梱包して、段ボールで養生し手荷物として預けます。スイスインターナショナル・エアラインは手荷物をひとり20kgまで無料で預かってくれます。今回、荷物を絞るため各自の荷物はひとつにまとめてトランクに入れることにしたので、バイク3台、トランク1つが受託手荷物。重量は3人で60kgと制限以内に収まり無料になりました。

ハンドルと前ブレーキを外して出っ張りを無くす
巨大な検査機械で何物か検査されます。

チェックイン後、大型手荷物検査場でバイクを引き渡します。これで、バイクが手元から離れます。今回はスイス国内を転々と移動する行程だったので、輪行はハードシェルではなくソフトシェル(いつもの輪行バック)と段ボールにしました。航空会社に預けている間がとても心配でしたが、なるべく荷物を少なくして身軽に走るために割り切りました。

スイスインターナショナル・エアライン

スイス入国

20日午前10時25分、スイスインターナショナル・エアライン直行便にて成田を定刻に発ち、現地時間の午後5時、チューリッヒ国際空港に到着しました。

無事入国

チューリッヒに着いて一番最初にしたのが、トランクの輸送です。輸送はスイス国鉄が行うバゲージシステムを利用します。バイクで走るための装備と一泊分の荷物を背中に背負い、それ以外は、トランクに入れて次の宿泊先に輸送しました。速く輸送するなら「ファストバゲージ」、遅くても良いなら「ライゼゲペック」がを選ぶ。

バゲージシステムはスイス国内の主な駅で利用できる

この時にトランクは翌日の夕方までに宿泊地に届いていれば良かったので料金の安い「ライゼゲペック・10スイスフラン=約890円」で間に合うのですが、万が一手違いで届かないと旅程が狂うので、「ファストバゲージ・20スイスフラン約1800円」にしました。

スイス全図と今回のルート

そして、バイクを輪行袋に入れたままルツェルンまで輪行。スイスの鉄道で輪行する場合、バイクが袋に入っていれば追加料金なしで乗車きます(日本と同じ)。バイクをそのまま持ち込むことも出来て、その場合は2等の運賃の半額をあらかじめ支払います。

ツェルン駅

ユースホステルへチェックイン

午後8時過ぎ、ルツェルン駅に到着。バイクを組み立て、宿泊先に向かいます。気温は8℃。走り出すと、思ったよりも寒いかった。気温が低いことは天気予報等で調べていましたが、想像以上の寒さに一同驚きでした。

ルツェルン・ユースホステル

午後9時すぎ、一日目の宿泊先に到着。節約のためにユースホステルに宿泊。宿泊代は一人約3950円。事前に会員になっていた僕は3400円でした(朝食付き)。
シャワーを浴びてシーツや枕カバーを自分でセットし、再びルツェルン駅方面に戻り食事。ようやくビールで乾杯してハンバーガーとスパゲティーを詰め込み11時半にホテルへ帰還。一同撃沈(^^

スイスモビリティの開始です。

「スイスモビリティ」とは、サイクリングやハイキングなどのアクティビティを組み合わせて楽しむスイスの旅のスタイル。今回は自転車、鉄道、バス、船を組み合わせてスイスの魅力を堪能してきました。(走れ銀座まで!BD-1で自転車通勤より転載


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