4回目の参加となった「グルっとまるごと栄村100kmサイクリング」。2013年も栄村の夏を楽しんできた。(1)はイベント前日の模様(2013/8/3)
栄村は2011年3月に起きた東日本大震災の翌日、長野県北部地震(栄村大震災)が発生しており甚大な被害が出た場所。2011年の夏は、イベントが中止になるかと思われましたが、主催者の熱意で、コースを短縮した秋山郷サイクリングとして開催された。僕はその2011年と2009年と2008年に参加している。個人的には夏の恒例行事となっているイベント。
今回は長野駅まで輪行して、千曲川沿いを走ってから栄村入りすることにしました。
千曲川は支流との合流が多く、ただ漠然と土手を走っているだけでは栄村には着きません。ルートラボで地元の人が作った走りやすいルートを探すと、ヒットしました。作者は長野市を起点とするルートをたくさん投稿している方で、このルートは2012年と11年に2度作成し「自転車」のタグも付いている。地元の方に間違えないと思い、今回はこのルートをトレースすることにしました。
これが大正解♪さすが地元の方が作ったルートです。車が多い道路を避けて、自転車が走りやすいルートとなっていました。
まずは南東方面に向かい千曲川を目指します。長野駅から千曲川の区間は、全く説明ができないほど小さな道をつないで走ります。千曲川に出るとしばらく、土手や河川敷の果樹園の中を走ります。
小布施を過ぎ、信州中野IC近くで右折します。そしてローカルな道を行き12時45分、飯山に到着しました。飯山でお昼ごはんにしようと思っていたのに飲食店が見当たらない。造り酒屋(水尾の蔵元)を発見したので、立ち寄ってみると運良く蔵主さんがいたので少し話をさせていただき、一升瓶を2本、北海道に住む親戚へお中元として送った。いい買い物ができて満足なのだが、お腹には何も入っていない。しかたなく飯山をあとにした。
1時間走り、戸狩野沢温泉駅近くにスーパーをを発見。補給できそうなものを探すが、乾いたパンなどしか無い。困ったな、という顔をしていると店員の人が、すぐ裏に食堂がありますよ、と言ってくれました。
ようやく、お腹にエネルギーが充填されました。これでまたは走ることができます。
食後は、千曲川と並行した飯山線に沿って走る。電車に出会うことはなかったが、川の直ぐそばに線路が敷設されていた。
午後4時ちょっと前に栄村へ到着。約70kmの走行でした。
宅配便で送ってあったキャンプ道具を受け取り、テントを設営。近くにある中条温泉で汗を流し、簡単な食事と飯山の田中屋酒造店で買った水尾をいただき翌日に備えて寝る。
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