2013年8月4日、グルっとまるごと栄村100kmサイクリングに出場。(2)はインベント当日(2013/8/4)
この日、朝の天候は曇り。曇間にうっすらと青空が見えていた。天気予報も一日曇りだったので、雨具は携行しなかった。出発前に故障している踵をモーラステープとテーピングで処置し、即席な朝ごはんを食べる。今年は無事出走にこぎつけた。
午前7時、栄村村長の鳴らすホーンとともに順次スタート。前半は狭い林道を走るので、安全に配慮して5〜6名づつ間隔をあけて走り出す。グルっとまるごと栄村100kmサイクリングは、その名の通り栄村を100kmサイクリングするイベント。いよいよ秘境・秋山郷(あきやまごう)を訪ねるツーリングの始まりです。
ところで秋山郷って、どこを言うの?と思い調べてみると、、、
秋山郷とは、新潟県中魚沼郡津南町と長野県下水内郡栄村とにまたがる中津川沿いの地域の名称で、東を苗場山、西を鳥甲山に挟まれた山間地域のこと。日本の秘境100選の1つである。新潟県側に8つ、長野県側に5つの集落がある。(ウィキペディアより)
とのこと。今回走った2013年のコースはこちら。震災前のコースとは異なりますが、秋山郷まで往復しています!
スタートしてまだそれほど走っていないところで、エイドステーションが出現。まずは酸味があっておいしいネクタリンの補給。このイベントでは、いろいろな場所でエイドステーションが出現し、参加者を饗してくれます。
スタート地点の標高は、395m。一旦280mまで下ってから最初のピークである五宝木トンネルの手前(1087m)まで上り続けます。標高差約800mは結構きつかったですが、アキレス腱を故障している自分はマイペースでゆっくり上りました。時には蛇行しながら(笑
五宝木トンネルに到着すると、お弁当の支給が始まっていた。秋山郷まで行って折り返してくるので、その時に受け取っても良かったのですが、お腹が空いていたので、とりあえず食べることに。おにぎりと唐揚げを頬張っていると、トンネルの向こうから折り返してくるライダーがいるではありませんか。早いなぁ、と遠い目で見ているとなんと知っている顔の人が!聞けば、順位が3番とか。さすが。。。さて、お腹が膨れた僕はノロノロと走り出します。
長い五宝木トンネルを通りぬけ、いよいよ秋山郷とご対面、と思ったらいつの間にか雨が降り出していた。直後に下り始めたのだが、低い気温と冷たい雨で体が冷えきってしまい、屋敷CPのテントの中で雨宿りをさせてもらうこと。この時点ではまだ、制限時間内で走行。
雨はなかなか止まなかったので、しばらくテントの中で空の様子を見ていたが状況はあまり変わらない感じ。悪いことに、じっとしているからさらに体が冷えて、やがて心まで折れかかります。「もう止めようかな」と。でも折り返してくるライダーが上り坂を湯気を出しながら走っているのを見て、自分も再度出発することに。ただ、秋山郷へ進むことを諦め、ここで折り返すことにした。
屋敷CPで先に行くことを諦め、くだってきた道を上っていると、やがて雨が上がってきた。このイベントのメインステージの秋山郷に行けなかったことはすごく悔しかったけど仕方ない、安全が第一です。再び五宝木トンネルに戻ってくると、雨は止んでいた。
復路は参加者もバラバラとなり、静かな道を走っていると野生動物が出てきそうな雰囲気になる。実際、猿はいましたが(笑
復路は下り基調。苦労して上ってきた道を一気に下る。
栄村は、新潟県との県境に位置し(長野県最北端に位置している)、日本有数の豪雪地帯で、特別豪雪地帯の指定も受けている。冬に訪れたことはないが、道端にある青々しい植物や可憐に咲く花などを見ると、厳しい冬であることが想像される。みな、短い夏を精いっぱい謳歌しているんではないか、とも思える。
そんな植物や遠くの山々を見ながら走る、この栄村のサイクリングは本当に楽しい。
楽しいだけでなく、途中のエイドステーションでいただける、栄村のごちそうもうれしい。
午後4時にゴール。スタートしてから9時間。走行距離91.8km、獲得した標高は2,220mでした。行きそびれた秋山郷は、来年必ず訪れたいと思います。
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