2014年6月、自転車でスイスを旅行しました。「スイス・アルペンパノラマルートを行く」では、その準備から旅行の記録を掲載しています。第5回目はチューリッヒでのツーリングの準備の話です。
スイス・チューリッヒ空港
2014年6月6日、成田を出発して13時間の空の旅を経て、ようやくスイスの玄関口であるチューリッヒ空港に到着しました。スイスに降り立っての第一印象は「暑いっ!!!」でした。飛行機のタラップに出た時に感じたこの暑さが、この後、我々をあんなに苦しることになるとは、この時には想像もできませんでした。
空港でまずしたことは、自転車の開梱。パッキングされたバイクを持ち運びやすいように梱包し直します。
僕は、このような簡単な梱包だったので僅かな時間で作業完了。
一緒に行ったメンバーが、空港のに預けた(有料)バイクケースの中にダンボールを詰め込ませてもらって、チューリッヒ市内に移動します。
チューリッヒ市内をウロウロ
市内のホテルに一旦チェックインして、自転車を組み立て、持参したポンプでタイヤに空気を入れ、異常がないか少し走って確認します。
幸いホテルのすぐ近くにバイクショップがあったので、足りないタイヤの空気圧を充填。
これまでのスイス訪問では、チューリッヒに滞在したことはなかったので、街を少し走ってみることにしました。
時刻はすでに18時を過ぎていましたが、夏のヨーロッパは陽が落ちるのが遅いので、夜遅くまで活動できます。
リマト川です。右岸には大聖堂があったりしてチューリッヒの観光名所です。
週末のリマト川には、たくさんの市民が暮れゆく一日を楽しんでいました。
我々も軽い夕食をすませホテルに戻ることにしました。
ホテルに戻る前に、お水を購入。夜に飲む分と翌朝ボトルに詰める分です。スイスはお水が高いので、ホテルや駅の売店で買うと、500mlのペットボトルが3.5〜5スイスフラン(400〜600円)もすることがあります。これでは破産してしまうので、スーパーマーケットが開いている時間になるべく買うようにしていました。スーパーでは、2リットルのペットボトルを1.5スイスフランで買うことができます。このお水を買うという作業は、スイス滞在中に毎日行っていました。
翌日は、いよいよスイス・アルペンパノラマルートへ旅の出発。みんな大人しく就寝しました。
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