自転車の季節10月になったというのに2週末連続で台風がきて悶々とした日々が続きましたが、ようやく天候が回復した最後の日曜にヤビツ峠に行ってきました。
伊勢原駅を9時にスタートして、向かったのは宮ヶ瀬湖。この日は、ヤビツ峠に行ったことのない自転車仲間をヤビツ峠に連れて行ってあげようという計画。表(南側)からでは傾斜がきついので、裏側(北側)から上ろうということで、チョイスしたのは伊勢原スタート。宮ヶ瀬湖までの交通量が少なく走りやすいのでは、と考えました。コースはこちら。
予想通り県道64号線は交通量が少なく、路面がきれいで走りやすかった。この日の気温は20度超。ウインドブレイクのタイツでは暑かったと後悔しながらの登坂。標高240メートル上ったところで土山峠、そして、そのすぐ先に宮ヶ瀬湖がありました。スタートして約1時間で到着しました。
宮ヶ瀬湖では、補給と休憩を兼ねて大休止。吊り橋も歩いて渡りました。
「宮ケ瀬北原」の信号を曲がり県道70号線に入ると徐々に峠への上りが始まります。といっても勾配は緩い。宮ヶ瀬湖に注ぐ川にそって走ると、やがて長者屋敷キャンプ場、唐沢キャンプ場などが現れる。いつもは静かな場所だが、この日は、大きなアンプを持ち込んだ音楽のイベントをやっていて騒々しかった。
絶景ポイントもチェック。
今年の前半、通行止めになっていたであろう場所もチェック。
台風の影響なのか川は増水し、道のあちこちから水が滲み出ていた。
裏ヤビツは真っ赤に紅葉はしない。黄色くなったなと思ったらバサバサと葉が散ってしまう。この散り際に出会うために何度も通ったことがあるが、本当に雨のように葉が降る様は見事だ。
護摩の水に到着。ここまでくれば峠まではあとちょっと。
午後1時頃、ヤビツ峠に到着。本人は「えっもう着いたんですか!?」と拍子抜けだったよう。これでミッションコンプリート。暖かい表側の山肌を下り、途中、菜の花台にも立ち寄り西湘を一望。
名古木手前のお豆腐屋さんでおみやげを購入して、白笹うどんを食べてこの日のライドは終了。何度も通っている道だが、飽きることはない裏ヤビツ。ヤビツ峠を北側から越えるルートは黄葉と新緑の季節がおすすめ。
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