小径車BD-1でスペイン・アンダルシア地方を走った模様を紹介するシリーズ記事「BD-1とアンダルシアに行く」。本記事(2)は、日本を出発して飛行機輪行でスペイン・マドリッド空港へ到着した時の記録。
不安になりながら日本を出国
成田空港に着いたら、いきなり予定していた便が飛ばないという連絡が入った。登場予定のエアーフランス275便が整備不良で日本に着くのが翌日らしい。
航空会社のカウンターで一悶着ありましたが、英国航空でロンドンへ行き、ロンドンからイベリア航空でスペイン入りすることになった。
BD-1は、保安検査場でのセキュリティチェックも済ませ無事チェックインした。
係の人からは、「タイヤの空気は抜いてありますか?」と聞かれただけだった。
なお、今回はBD-1をトランクに入れて預けたので、ポーツ用品(スポーツエクイップメント)として輸送料金を別途支払うことはなかった。
同行した皆んなで不安になりながら飛行機に乗り込んだ。マドリッドで荷物に再会できることを祈りながら。
スペインへ入国するも荷物は行方知れず
日本時間の午前2時過ぎにロンドン・ヒースロー空港に到着。ここから、イベリア航空に乗り換えてスペイン・マドリッド空港に向かった。そして、同午前4時過ぎにマドリッド空港に到着。
一同、荷物が出てくるのを待ちます。が、いくら待っても荷物が出てこない。もちろんBD-1が入ったトランクも。
「ヨーロッパ線でトランジットすると3回に1回ぐらい荷物が届かないことがある」
成田を出るときに、心配したことが現実に起こってしまったようだ。翌日の朝8時から仕事に使う荷物も一式、行方不明となってしまった。
「我々には現在、全く情報がない」というイベリア航空の職員の
コメントに唖然としながらも、皆どうすることもできず、うなだれながらホテルに向かった。
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