BD-1とアンダルシアに行く(10)白い村ミハスを走る

小径車BD-1でスペイン・アンダルシア地方を走った模様を紹介するシリーズ記事「BD-1とアンダルシアに行く」。本記事(10)は、白い村ミハスを走った時の記録(2007/10/23)。

「走れ!銀座まで BD-1で自転車通勤」より転載(一部画像とテキストを追加しています)


撮影ポイント付きマップ

アンダルシアの白い村ミハス

スペイン・アンダルシア地方の旅もついに最終日を迎えた。

最後のライドは、フエンヒローラから北へ約9km、山の中腹から海を見下ろす白い村ミハスとなった。

白い村ミハス

太陽の光が眩しいほどに降り注ぐスペインのアンダルシア地方。この辺りには「ミハス」をはじめとして白い家並みのあるの小さな町や村が点在している。

白い村ミハス

村の建物はすべて白い壁で出来ていて、陽射しが入らないように家と家がくっついている。どの家も風通しは良さそうだが屋内は暗いみたいだ。

セバスチャン通り

ミハスは観光を主な産業にしている町だが、メインのエリアから離れると人々が生活する住宅地になる。そこには、いろんな音が溢れていた。

家の中でちいさな子供たちが遊ぶ音。
買い物の帰り道、とおりで話しこむ女性たちの声。
ベンチに座って話すおじいさんたちの低い声。

白い村ミハスの町並み

お金を払えば、この細い道をロバが引く二輪車に乗って見てまわる事ができるが、自分の自転車で走って見て回るのもいい。

Calle Del Pilar

日本へ帰国。再び飛行機輪行

名残惜しいけれど、日本に帰国する時がやってきた。

エアパッキングで梱包したBD-1

トランクにBD-1が入らなくなってしまったので輪行袋で輸送することに。シェリー酒を買いすぎたようだ。

帰国は輪行袋に入れて輸送

マラガ空港の保安検査で工具をゴミ箱に捨てられてしまったが、それ以外は問題なくBD-1を空輸できた。

輪行袋で空輸されるBD-1
マラガ空港の職員にチェックされるBD-1

これで、「BD-1とアンダルシアに行く」は終わり。

ほとんど日の出前しか走れなかったが、貴重な体験ができた。
ただしセビーリャの夜の行動はとても危険だったな、と反省。

いつの日か、再びアンダルシアを旅してみたい。
アディオス!アンダルシア!

走行距離:68.04km
平均時速:13.6km/h
走行時間:4時間59分20秒


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