じてんしゃで伊勢詣をするシリーズ記事。2012年は三島をスタートして1泊2日で伊勢神宮へ。さらにもう一泊して志摩半島も走った。(2)は浜松から伊勢までのエピソード(2012/1/8)
目次
じてんしゃでお伊勢参り2012(2)
アクティビティ
(2)はブルーのラインを走行
2日目は浜松スタート
午前7時半に浜松を出発。お伊勢参りの2日目が始まった。94km走れば伊勢神宮に着くはず。
走り始めると西から強烈が風が吹いていた。予報では北西の風ということだったが、見事な向かい風だった。
ルート変更
もともと走行する予定だったルートは、渥美半島の北側の田原街道。昨年8月に走ったときにアップダウンがなく楽だということを知った。
しかしこの日は猛烈な北風。東西に長い渥美半島の北側を走ったら、風の影響をモロに受けてしまう。なので予定を変更して半島の南側の表浜街道へ進路を取った。
まずは浜名湖を通過。早朝の浜名湖は風が強くてじっと立っていられないほど寒かった。
渥美半島の南側を走る
そして渥美半島。最初にグンと100mほど上り、半島に乗っかった。
北側と南側への分岐点。どちらに行くか、ここで最終判断。国道42号線へ。
渥美半島南側の表浜街道に進路変更したのはやはり正解だった。
半島の北側で風が吸収されるのか、あまり影響なく走れた。さらに途中から渥美サイクリングロードに乗り換えるともっとうれしいことが待っていた。
サイクリングロードの防砂林で風を完全にシャットアウトして走れた。
台風の被害
しかし、幸せはそう長くは続きかないもの。
2011年の台風15号の影響でサイクリングロードが壊滅的な被害を受けていた。
いくつかの区間の路面がダートになっていて、かつ崖崩れ箇所もあり通行不可能な場所があった。
国道42号線
一旦、国道42号線に戻る。
風は徐々に強くなり、アップダウンの連続と相まって脚が削られていった。道の駅あかばねロコステーションで一旦休止。ホットドッグと大アサリ焼きを補給。
最後にちょっと上り、伊良湖岬が見えると渥美半島の旅も終わり。岬にあるフェリー乗り場から紀伊半島へフェリーで渡る。
伊良湖岬
午後12時58分に岬にあるフェリー乗り場につくと、鳥羽行きのフェリーは出たばかりだった。次のフェリーを待つ間にラーメンを補給して食堂の日向でうとうとした。
午後3時過ぎに鳥羽港へ到着し再び走り始めた。伊勢神宮はもうすぐそこだ。
山に落ちて行く太陽に向かって、アップダウンが続く鳥羽道を進んだ。
伊勢神宮内宮
五十鈴川を越えて伊勢神宮に到着した。大学受験する子供のためにお守りを授かることが出来、ミッションコンプリート。
(3)に続く
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