7:54pm@ドライブイン東海道

じてんしゃでお伊勢参り385km(2)宇津ノ谷峠〜浜松

受験を控えた子供のためにじてんしゃで伊勢神宮へ行く「お伊勢参り385km」。(2)は宇津ノ谷峠から浜松までのエピソード(2009/1/4)

(2)宇津ノ谷峠〜浜松

9:35p.m.宇津ノ谷峠スタート

午後7:55に宇津ノ谷峠手前のドライブインに到着し、食事と休憩・仮眠を1時間半とり、午後9:35に再び走り始めた。

ここまで、201.7km 平均時速20.8km/h 走行時間は9:41’20

宇津ノ谷峠トンネル手前
宇津ノ谷峠トンネル手前

街灯もなく真っ暗な道を走りだし、目が闇に慣れてきたころ、空に黒いシルエットが浮かび上がってきた。山だ。峠というからには山はあるだろうと覚悟はしていましたが、前方、左右すべてを黒くてでかいシルエットに囲まれてしまった。上りか。。。と思ったら、明るいトンネルが出現。

「宇津ノ谷峠トンネル」。ガードレールで車道と区分された広い歩道を走った。

10:55p.m.県道381号線 島田

島田まで来た。ここで1号線がいったん途切れ、県道381号になった。

いよいよ大井川を渡るわけだが、なぜかバイパス国道1号線方面に向かってしまった。進路を変えずに381号を走っていれば、素直に大井川橋を渡れたのに。

10:55pm@県道381島田
10:55pm@県道381島田

当然バイパスは自転車通行禁止。脇道ぐらいあるだろうと思ったが一切なし。県道381号に戻る。

バイパス国道1号線は自転車通行禁止
バイパス国道1号線は自転車通行禁止

11:30p.m.大井川橋東

県道381号に戻り、大井川橋に到着。この橋、戦前に作られたものとしては最大級の鉄橋なんだとか。長さ1026m。

11:30pm@大井川橋東
11:30pm@大井川橋東

金谷で道に迷う

無事大井川を渡り、金谷に入るとまた道に迷い始めた。

県道381号線が暗い山道になった上に激坂となった。上りきったところで県道234号線と交差したが直進するべきか左折するべきか悩んでしまったのだ。

バイパス国道1号線方面へ直進するか。
左折して県道234号線を下るか。

現在地と進路を確認しよとしたが、携帯電話のバッテリーが切れてナビが使えなかった。持参した静岡県・分県地図(1/20万)も、表示が荒過ぎて自分がどこにいるのかわからなかった。

運命はいかに?
運命はいかに?
運命の分かれ道
運命の分かれ道

仕方がないので決断。左折して県道234号線で菊川方面へ向かう。

東海道線が走ってる方面なら、さらに山の中に迷い込むことはないだろうと。

しかし、いつの間にこんなに上ったんだろ?と思うほど長い長い坂を下った。

1:45a.m.掛川市大池

国道1号線に戻った。そして日付は4日に変わった。この後の袋井市と磐田市内の国道1号線は一部バイパスになっていて、その度に行く手を阻まれた。

1:45am@掛川市大池
1:45am@掛川市大池
幾度となくこの標識に苦しめられる
幾度となくこの標識に苦しめられる

3:15a.m.天竜川橋東

午前3時過ぎに天竜川に到着。いよいよというか、やっと浜松市だ。このあたりから向かい風が強くなってきた。

ここまで走行距離:275km 平均速度20.1km 走行時間:13時間38分

3:15am天竜川橋東
3:15am天竜川橋東

5:04a.m.浜名湖

そして、浜名湖、弁天島。

5:04am@浜名湖
5:04am@浜名湖
5:05am@弁天島
5:05am@弁天島

寒さと疲れがピークに達したので、そろそろ休憩がしたかった。

この先のファミレスは渥美半島の真ん中あたりにしかない

masaさんのエントリーで学習してあったので、弁天島にあるゲームセンターに吸収された。

とりあえず温かいものを胃に流し込み、テーブルに突っ伏して寝た。

5:10am@弁天島オートレストラン&ゲームセンター
5:10am@弁天島オートレストラン&ゲームセンター
どん衛兵
どん衛兵

午前6時半ごろ、背後でおじさんがやってるスロットマシンが777になり派手な音を立て始めた。1時間半ほど寝たようだ。外を見ると陽が出て明るくなっていた。

以下に続く
(3)は長い長い渥美半島と伊勢神宮までのエピソード


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“じてんしゃでお伊勢参り385km(2)宇津ノ谷峠〜浜松” への1件のコメント

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