2013年も行ってきました、直江津へ。このイベントは直江津港にある船見公園にただみんなで集合する、というもので、今回で5回目の参加。
今回チョイスしたのは軽井沢を経由して飯綱高原をプラスしたルート。渋谷〜軽井沢、軽井沢〜直江津と2日に分けて走りました。前編はこちら。この記事は、軽井沢から直江津までの後半のパートです。
曇り空の涼しい軽井沢を出発したのは8時過ぎ。国道18号線を少し走ってから浅間サンラインに入ります。アップダウンはあるものの、景色の良さと交通量の少なさで国道を走るより断然気持ちいい道です。しかし、あいにく霧の中を走ることになってしまいちょっと残念でした。
上田まで下ってくると晴れ間も出てきていい感じに!と思ったら、しんさんがパンクです。修理をしてると前を走ってるはずのnobuoさんとでっちーさんが後ろからやってきました。どうやら雷電くるみの里で休憩していたらしい。
上田からは国道18号線を走る。ここから長野までずっと国道を走ったが、交通量も大型車も多く騒々しい。途中でチームDBKの面々に追いついたので停車してご挨拶。聞けばmasaさんたちは千曲川サイクリングロードへ迂回してるとのこと。一瞬進路をそちらへ移そうと思ったが、支流との合流が多い千曲川沿いをぶっつけ本番で走るのは嫌だった。なぜなら必ず迷走するから(笑
結局、騒々しい18号を北上する。軽井沢で1030mあった標高は370mまで下がっていた。長野駅を過ぎたところで18号を離れ善光寺に向かう。 お腹も空いてきたので補給をしようということになり、お店を探したがどこも観光客向けの悠長な感じの店ばかり。時間を無駄にしたくない我々はコンビニへ吸収される。facebookを見てみると、1時間前に陽ちゃんたちが同じコンビニで補給していたようだ。補給後は再び標高1080mの飯綱高原への上りだ。
一昨年は陽ちゃんと戸隠バードラインを経て戸隠高原へ上がり、そばを食べるルートで黒姫へ抜けたが、今年は飯綱高原へ行ってみた。
戸隠もきつかったが、飯綱もきつい。ピークまで息を抜くところが全くなかったので、途中の中曽根にあった売店で停車して休憩をとった。ぶどうを買っただけなのに、お茶や漬物、果物までご馳走になった。この休息で少し元気を取り戻し上り坂を再び上がる。
走り出した時は雲が多かった空は、飯綱高原に着く頃には晴天となった。上ってる間は暑かったが、汗が引くとカラッと涼しかった。
結局、飯綱高原では素晴らしい眺望や広がる蕎麦畑も見ることが出来ず、ただ上っただけだった。。。ただ黒姫までの下り坂は緑のトンネルのワインディングロードで、とても気持ちが良かった。スピードを緩めるのがもったいなかったので画像は無い。野尻湖に着いたら、お約束の焼きトウモロコシ。甘くて美味しいのだ。野尻湖から日本海まではほぼ下り。痛めてるアキレス腱に異常はなく、今年も何とか直江津まで行けるか、とトウモロコシを食べながら考えていた。
野尻湖から国道18号に戻り下り始める。このあたりからは交通量も減り、快適に走れる。やがて、長野県と新潟県の県境を過ぎ、いつも見る巨大な交通標識が現れた。
途中、チームDBKの何名かがトレインに連結されたが、相変わらず先頭は自分。ペースは早くないが向かい風がほんのりとあり下り基調とはいえキツい。誰か変わってくれないものかと考えながら走る。暑さのためか、疲労のためか頭痛がするようになったのはこの頃。水分、塩分はきちんと補給していたので熱中症ではないとお思うが、とにかく目が痛かった。しばらくそのまま18号線を走っていたが、陽ちゃんから聞いていた関川のサイクリングロードに入ろうと「野林」を左折した。ところがこれが大きな勘違いで、全く別の場所を左折してしまいトレインを迷走させてしまった。
道の駅あらいで大休止。芝生で寝転んだら少し目の痛みは和らいだが、ダニに食われてしまった。ここでさらに何名かがトレインに加わり再スタート。大勢で走った興奮からか、目と鼻の先にある関川のサイクリングコース入口まで、ちょっと踏んでしまいました。これがとどめを刺したようで後日大変なことになります。
結局、関川のサイクリングロードにうまくアクセスできず、旧道を走ります。そして、4時59分に直江津港に到着しました。
今年は50人を超える参加者が集まり、船見公園は自転車乗りだらけになりました。
日没を待ちながら、円陣となりそれぞれのルートの紹介などをしますが、あまりの人数の多さに途中で日が沈んでしまいました(汗
2013年の直江津集合オフは、慣れたルートに磨きをかけ、飯綱高原というスパイスを効かせた満足いくツーリングとなりました。走行距離は340kmでした。
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