12月の第一週の週末、今年も西伊豆スカイラインを走るサイクリングイベントが行われました。2015年は天候に恵まれ絶景を堪能したライドでした。
勝敗判定
勝敗の判定は、絶景ポイントから富士山が見えたかどうかで毎年行っております(笑 2015年は冒頭の画像にあるとおり完全勝利。通算で4勝3敗1引き分けとなりました。
過去の戦歴(富士山が見えたかどうかの判定)
2008年は◯、2010年は◯、2011年1回目は☓、2011年2回目は◯、2012年1回目は☓、2012年2回目は△、2014年は☓
ルートと絶景ポイント
予定したルートは、函南スタートで修善寺ゴール。実際に走行したルートも同様です。下のgoogle mapには記事で使われている画像と連動した絶景ポイントが示されています。
JR函南駅スタート
集合場所に集まったのは、SNS「なにあそ」のメンバー15名超。私も混ぜてもらいました。自己紹介をすませ午前9時に函南駅を出発。
出発の際にアップロードしたインスタグラムの投稿では、すでに勝利宣言っぽいコメントをしているが、油断はできない。東海道線の車窓や狩野川から富士山の姿が確認できたとしても、しばらくすると雲で隠れたりするので、峠の上に行ってみないとわからないのだ。これがこのイベントの面白いところ(笑
狩野川サイクリングロード
まずは、麓の里を縫いながらフラットな道を進む。風もなくポカポカと暖かいサイクリングロードを、のんびりとおしゃべりしながら走る。つかの間の幸せな時間でもある。
富士山が見えているからといってニヤけてはいけない。ここはまだ麓なのだ(笑 サイクリングロードの途中、城山という美しい山が現れる。標高342mの山ということだが目の前にあるので低く見える。すぐ奥には葛城山(かつらぎやま)がある。
城山を過ぎ、修善寺駅を通過したあと狩野川を離れ、北又川に沿った県道18号線を走りながら徐々に高度を上げていく。その北又川を離れ、標高400mのところにあるT字路からは本格的な上り道となる。
最初の絶景ポイントは、標高625mにある達磨山レストハウスからの眺望。2015年は曇りの一点もありません。完全勝利です(しつこい
絶景の西伊豆スカイライン
達磨山レストハウスから少し上がった標高733mのところに戸田峠があります。ここから先がいよいよ天上への道、西伊豆スカイライン。以下はウィキペディアの解説。
西伊豆スカイライン(にしいずスカイライン)とは、静岡県伊豆市の戸田峠から達磨山・伽藍山を通り土肥峠(船原峠)を結ぶ西伊豆の稜線上を走る延長約10.8kmの道路である。元々は有料道路であったが静岡県に有償譲渡され、現在は静岡県道127号船原西浦高原線の一部として無料で開放されている。
達磨山の最高点に近い場所にその景色は現れます。(下記動画は画質が不鮮明な上に音がうるさいです)
達磨山のこの場所では、駿河湾越しに富士山が見え、遠景には南アルプスがクッキリと見えました。風が強くて寒いので長居できない場所です。
富士山を背に達磨山の最高点を目指して再び走りだすと、今度は目の前に空に伸びる道が現れます。眼下には相模湾も見えました。
我々自転車乗りは、この空に伸びる道を「天上の道」と言っています。逆光に光る黒いアスファルトと真っ青な空のコントラストが美しく見える神々しい場所なのです。
油を含んだ笹の葉が太陽の光を受けてギラギラと光り、伽藍山の山肌を異様な色にしていた。
アップダウンを繰り返しながら、この日の最高標高点である仁科峠を目指す。
14時ちょうどに標高897mの仁科峠に到着。他のメンバーはもう一つ峠を超え熱海を目指していたが、時間が押してしまったので、全員修善寺に向かうことになった。
ここから天城湯ヶ島までの日陰の下り道は恐ろしく寒い。モンベルの超軽量ダウンジャケット「プラズマ1000ダウン ジャケット」、超軽量防風パンツ「U.L.ストレッチウインド パンツ」を装着。そして、グローブの上から「サイクル ハンドウォーマー」を装着する。
湯ヶ島手前の紅葉も例年通り見事だった。修善寺までの道も舗装し直されていて快適に移動できた。2015年の西伊豆スカイラインライドが無事終了!
修善寺駅から輪行
修善寺駅からは、伊豆急で三島まで行き、三島からは東海道線に乗り換えて帰京した。
電車の中では爆睡(笑
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