日本列島に寒波が到来した12月最初の週末、絶景を求めて西伊豆まで行ってきました。
目次
2014年は絶景を手に入れたのか、否か
西伊豆スカイラインは、静岡県伊豆市の戸田峠から達磨山・伽藍山を通り土肥峠を結ぶ西伊豆の稜線上を走る延長約10.8kmの一般道路。通年、絶景を楽しめる道路として有名だが、寒波が到来する12月はクッキリと見える富士山が景色をさらに美しくする。そんな絶景を見に今年もチャレンジしてきました。今年で7回目となる西伊豆スカイラインのライド。果たして絶景は手に入ったのか。
過去の戦歴(富士山が見えたかどうかの判定)
2008年は◯、2010年は◯、2011年1回目は☓、2011年2回目は◯、2012年1回目は☓、2012年2回目は△
ルート
狩野川から修善寺、そして達磨山へ
スタートはJR函南駅。まずは狩野川を南下して狩野川の土手道をのんびりと修善寺まで走る。
修善寺から達磨山高原レストハウスまでは、標高差570m、平均勾配5.3%の上り道。黙々と上る。ここが一番きついんじゃないかと、いつも思う。狩野川でクッキリ見えていた富士山は、意地悪な雲が隠してしまった。
西伊豆スカイライン(戸田峠、土肥峠、風早峠、仁科峠)
戸田峠
100mほど上ると、西伊豆スカイラインの入口である戸田峠(へだとうげ)に着く。ここは標高733m。
西伊豆スカイラインを走り始めるとまず現れるのが、駿河湾と富士山、南アルプスが一望できるビューポイントだ。今年は残念ながら富士山の登場は無し。残念。
南へ、南へと走る。
冬の低い太陽に向かって走るので、陽光がアスファルトに反射して眩しい。
伽藍山のあたりまで来ると、笹のような葉の植物に覆われた山肌がギラギラと光り異様な光景となる。
目の前の景色は逆光のため真っ黒になる。
土肥峠
伽藍山を越えると、西伊豆スカイラインと交差する国道136号線にある土肥峠(船原峠)まで一度下る。下りきってまた上るところが見えてしまい気持ちが萎えるポイントでもある(笑
再び上り始める。
風早峠
190mほど上昇すると風早峠に着く。ここは、眺望が良い場所だが、名前の通り風の強い場所で、いつも寒い。冷たい風にさらされないように、座って休憩する。景色は見えない(笑
仁科峠
風早峠から100mほど上ると仁科峠だ。
仁科峠からは、富士山を正面に西伊豆スカイラインが一望できる。この日は、あいにく富士山は雲に隠れて見えなかった。
7回目のチャレンジとなった西伊豆スカイラインライドは、絶景を見ることは出来ましたが、富士山が隠れてしまったのでちょっと物足りないものとなりました。また来年ですかね(笑
風早峠に戻り県道59号線を湯ヶ島まで下る。一日中日陰になる道なのか、気温が低く、冬用グローブをしているのに指が冷えて痛くなった。
復路は、湯ヶ島から修善寺を経由して沼津まで走って終了。走行距離100km、獲得標高1625mのライドでした。
こちらは2010年に撮影された絶景の西伊豆スカイライン
輪行ツーリングセット
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