2021年も西伊豆スカイラインのイベントに参加。マイペースで走りすぎたせいで、みんなに会うことなく寂しいライドとなった(2021/12/4)
目次
恒例の勝敗判定
勝敗の判定は、絶景ポイントから富士山が見えたかどうかで行っている。2020年は完走こそできなかったが、絶景ポイントでの富士山を確認できたので一応勝利判定。通算では7勝4敗1引き分けとなった。
過去の戦歴(富士山が見えたかどうかの判定)
2008年は◯、2010年は◯、2011年1回目は☓、2011年2回目は◯、2012年1回目は☓、2012年2回目は△、2014年は☓、2015年は◯、2016年は◯、2017年は☓、2018年は◯、2020年は◯
規定ルート
自分がいつも走っているルートは、函南~狩野川CR~修善寺~達磨山レストハウス~戸田峠~達磨山・伽藍山~土肥峠~風早峠~仁科峠~風早峠~湯ヶ島(昼飯)~修善寺。他の足の速いメンバーは、湯ヶ島から国士峠(or矢熊峠)、冷川峠を越えて伊東まで走ります。
アクティビティ
前日に伊豆へ移動
東京から普通電車で輪行すること約2時間、時間とお金がかかる伊豆へのサイクリングはちょっとした小旅行。
早朝の電車で都心から輪行して伊豆で一日サイクリングした後、疲れた身体でまた電車で帰京するというパターンがしんどくなってきたので、最近はイベントの前日に現地入りしている。
前日に現地入りすると時間に余裕ができるので移動が楽だ(あたりまえだが)。
前泊したのは、伊豆の国市古奈にあるコナステイ。とてもじてんしゃフレンドリーな宿なのが気に入っている(詳細は後日記事をアップ予定)。
快晴、追い風、マイペース
イベント当日は快晴。午前8時前にコナステイを出発。
函南駅での集合時間は8時50分頃だが、幹事のシルキーさんに連絡して本隊よりも先行した。
みんなで一緒に狩野川のサイクリングロードを走るのは楽しい。
でも今回はマイペースでゆっくり走りたかったので(イベントに参加しておいて勝手だが)別行動にさせてもらった。
ゆっくりと景色を楽しみながら前進。本隊はまだ追いついてこない。
修善寺駅を過ぎ上り区間に入ると、追い風が身体を前へと押し上げてくれた。
マイペースで走っていると、不思議なことが起きた。なんと、疲れないのだ。いつもはヘトヘトになる県道18号修善寺戸田線ですが、この日は楽々と 修善寺戸田線のT字路までやってきた。
でっちーさんに連絡すると、本隊は修善寺のコンビニで休憩中とのこと。だいぶ後方なので、待つには時間を持て余しそうだったので少し休憩したのち走る出す。
絶景ポイント達磨山レストハウス
10時37分、達磨山レストハウスに到着。この絶景ポイントでの判定は○。2021年は見事にクリア、勝利宣言です。
小腹がすいたのでわさび丼を食して本隊を待つ。
到着しない本隊を待たず、土肥峠までさらに先行することに。
西伊豆スカイラインへ
達磨山レストハウスから西伊豆スカイラインの入り口である戸田峠へ。戸田峠は駿河湾と戸田温泉を一望できる展望地で霧香峠(むこうとうげ)とも呼ばれている。かつてこの地で亡くなった3人の三味線使いの盲目の女旅芸人の冥福を祈る観音像があるのだとか。
この日の西伊豆は強風が吹いていた。そのおかげでクリアーな青空があるわけだが、この風が本当にすごかった。
2021年も来ました!駿河湾と富士山、南アルプスも見える絶景ポイントへ。
ここでもすごい風が吹いていて、立っていられないほどだった。
絶景ポイントのあとはアップダウンが続く道を南に下っていく。
正午を過ぎ太陽の高さが上がってくると、逆光の光線がアスファルトにギラギラと反射して眩しい。
ついに、本隊に追いつかれることなく土肥駐車場まで来てしまった。あずま屋に腰を下ろして駿河湾を眺めながら本隊を待ってみる。
しかし、追いついてきそうにないので土肥峠を下りて修善寺へ向かうことにする。
土肥峠を下り修善寺へ
土肥峠から県道136号線で一気に修善寺に下る。修善寺に着くと、少ししてチームikedaが下ってきた。
「遅いよ!ikedaくん!」
「早すぎっすよ、こみゅさん!」
そんな他愛もないやり取りがあり、チームikedaとお別れして電車で輪行して宿に戻る。
サイクルトレイン運行中!
修善寺駅からは、伊豆箱根鉄道駿豆線のサイクルトレインに乗って伊豆長岡駅まで移動する。別にじてんしゃに乗るのが疲れたとかではなく、単にこのサイクルトレインに乗車してみたかったのだ。
伊豆箱根鉄道駿豆線のサイクルトレインは、特急踊り子以外の普通列車で利用できる。じてんしゃを折りたたんで袋に入れない状態(つまりそのままの姿)で電車内に持ち込める。ただし、持ち込ん良いのは3両編成の先頭と最後尾のドア付近のみ。
ライド後は旨い酒と食べもので
走った後はやっぱり旨い酒と食べもので癒やされたい。以前から目をつけていた焼き鳥屋さんで一献!
東京から電車で片道2時間の伊豆ですが、じてんしゃとおいしいもので小さな旅を楽しみました。
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