2012年10月20日に青森で行われた長距離サイクルイベント「グランフォンド十和田・八甲田2012」。獲得標高2,000m超の山岳を駆け抜けたイベントに参加したレポートの前編。
2012年から、ブルベの試走からサイクルイベントに昇格した走行会。その名も「グランフォンド十和田・八甲田」。コース設定するための試走を兼ねたプレイベントに参加させていただきました。
幹事は、masakiotani55さん。2012年から八戸大学の学長さんになったお方。コース設定はもちろん、宿泊先、食事、温泉とすべて手配してくださるスーパーマンです。
コース
早朝スタートのため前日入り
出走は10月20日(土)の早朝なので、金曜日に青森に入ります。宿泊先は、十和田湖畔にある宇樽部キャンプ場のコテージ。
金曜の夜は満点の星空。翌朝は見事なスーパーファインとなりました。
午前8時スタート
スタート地点は13km離れた場所にあるレストラン・ノースビレッジ。集まったのは、地元青森や隣県の本物ヒルクライマーと関東から訪れた我々なんちゃってヒルクライマーの計13名。
幹事のmasakiotani55さんからコースについてブリーフィングがあり、8時ちょうどにスタート!
まずは、県道103号で蔦温泉方面に北上。いきなり上りです。
本物クライマーの軽快なペースに釣られたためか走りだして10分後には、この日の最高心拍数に到達するほどハイペースのスタートでした。
今回わたしは、撮影機材としてGo Pro Hero3を投入。走行中、ずっと頭上にセットしました。
谷地温泉付近で県道103号を右折し、県道394号へ。
780mと標高が上がり、ブナの葉が徐々に黄色となって、あたりが美しい紅葉の色に染まっていきます。
一旦200mほど豪快にダウンヒル。
ワインディングする道を下ると、やがて広々とした田代平湿原(たしろたいしつげん)に出ます。
田代湿原
田代平湿原は、今回のコースのハイライトというべき素晴らしい場所。後日、Go Pro Hero3で撮影した動画をアップするのでご覧ください。
田代平湿原を気持よく走り、再び100mほど上ると銅像茶屋に着きました。ここで、先行していた女性参加者と本物クライマーたちと合流。
銅像茶屋
ここまでの走行距離は28km。ゴールまでまだ100kmも残っている。(後編へ続く)
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