青い森だった。2016BRM521十和田クラシック200

7年ぶりにブルベに参加。走ったのは、青森県の八戸をスタートして十和田湖や八甲田山をめぐる絶景ルート。東北地方が新緑の季節となる5月末、八戸のおいしいものとライドを楽しみました。

BRM521十和田クラシック200のルート

AJたまがわの案内は下記のとおり。

■概要(詳しくはこちら
総走行距離:203.3km
獲得標高:2,663m
難易度:★★★☆☆ (5段階中★3つ)

このルートは、実は2011年秋に試走している。AJたまがわの方々と一緒に走らせてもらったのだが、自分は160km地点でDNF。だから今回はリベンジ。2011年の試走の模様は動画にまとめてあるので興味のある方はご覧ください。黄葉が綺麗です。

イベント前日は八戸を楽しむ

青森に行ったら楽しみたいのが、海の幸と温泉。前日入りしたので、八戸を巡ってみる。ノースビレッジ農園の栗谷川さんにお借りしたワンボックスカーでまずは、種差海岸へ。

種差海岸
種差海岸
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お次は腹ごしらえに小舟渡食堂へ。

小舟渡食堂
小舟渡食堂

こちらは海抜ゼロメートルの磯の上にある海鮮食堂。解禁になったばかりの雲丹をいただきました。

小舟渡食堂 店内
小舟渡食堂 店内
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食後は、鮫町にある蕪島へ。ここは、ウミネコ繁殖地として、国の天然記念物、三陸復興国立公園に指定されている。訪れて驚くのは、ウミネコの数。水産加工業が盛んな八戸では、ウミネコは漁場を知らせてくれる鳥であり、弁天様の使いとして昔から大切に保護しているそうだ。ウミネコは、毎年2月下旬から4月中旬にかけて飛来し、子育てをして8月には島を離れていくということだ。

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次の日の無事を祈って蕪島神社の神様に手を合わせる。

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一旦宿に戻り翌日の準備をして、お風呂に出かける。宿から程無い場所にある「八戸長寿湯」へ。源泉をかけ流しているここのお湯はなめらかで気持ちよく、特にヒバスギを繰り抜いた「ヒバスギ湯」は、少しぬるめだが、なんとも言えない気持ちよさがあっていつまでも入っていたいほど。そして夜は、何と言ったってこれ。八戸の美味しい肴とお酒を楽しんだ。

2016年5月21日、ブルベ十和田クラシック200kmに参加

朝5時、八戸駅前広場にランドヌールたちが集まってきた。自分は駅前のホテルに宿泊していたので、部屋の窓からその様子を眺めながら出発の支度をしていた。受付では、久しぶりにお会いするボンゴさんやチコリン、ピカさんが笑顔で出迎えてくれた。参加同意書を提出して、ブルべカードを受け取る。いよいよ出発だ。

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午前6時過ぎ、ほぼ最後尾でスタートする。天候は晴れ。涼しい朝の空気の中、走りだす。まずは、国道104号、4号線で三戸方面へ向かう。今回は、ブルベ初参加のごっちゃんとでっちーさんと一緒にゴールを目指します。

ブルベは競技やレースではなく、制限時間内での完走を認定するサイクリングイベント。BRMにおける距離ごとの制限時間は、下記の通り。

200km:13.5時間
300km:20時間
400km:27時間
600km:40時間
1000km:75時間
1200km:90時間
1400km:116時間40分

今回参加したブルベは200kmなので、制限時間は13時間30分。休憩を含めて1時間で15km走れば制限時間をクリアできるが、ロードバイクで時速15km/hというのはとてもスローペース。でも、上り坂や休憩を含めての平均時速なので、余裕がある、というわけでもないところが、このブルベの面白いところ。ブルベは、天候への対応や自分の体調を上手くコントロールしてゴールを目指す、自転車による小旅行(ランドネ)なのだ。

秋田県に入る@鹿角街道 
秋田県に入る@鹿角街道

さて、順調に距離を稼ぎながら前進する3人のランドヌール※。前半のハイライトは、PC1の発荷峠とその先にある十和田湖と奥入瀬渓流だ。

※ランドヌールは、ランドネ(小旅行)をする人。女性はランドヌーズと呼ばれる。

PC1 発荷峠

午前9時すぎ、この日最初の試練となる、発荷峠への上り坂が始まる。午前中だというのに、太陽が高くなるにつれ気温はどんどん上がり、峠までの道のりが辛いと感じたのは、僕だけではなかったはずだ。

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9時40分過ぎ、発荷峠に着く。まず、ぴかさんにチェックしてもらう。PC1では、「きたむら茶屋&殿さまあんぱん」からスープやアンパンが振る舞わていたので、ご馳走になる。塩分と糖分が身体に沁みた。

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きたむら茶屋&殿さまあんぱん
住 所:青森県三戸郡南部町福田字間ノ原43
電 話:0178-20-9115
時 間:11:30~16:00
定休日:毎週水曜日
http://www.facebook.com/chayakitamura/

十和田湖、そして奥入瀬渓流へ

発荷峠を越えると、目の前にいきなり青い湖が広がった。十和田湖だ。何度も訪れたことがある場所だが、こんなに綺麗なのは初めて。

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展望台からの眺めはまさに絶景。遠くには八甲田山が見える。

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そして、いよいよ奥入瀬渓流にそって走る。奥入瀬渓流は、十和田湖畔の子ノ口(ねのくち)から焼山までの約14kmの奥入瀬川の渓流。「十和田湖および奥入瀬渓流」は、国の特別名勝及び天然記念物に指定されている貴重な場所でもある。

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渓流沿いにはいくつもの滝が点在し、この道は「瀑布街道」とも呼ばれている。銚子大滝や阿修羅の流れ、雲井の滝など多くの景勝地を見ながら、ゆっくりと自転車による小旅行を楽しむ。

奥入瀬渓流
奥入瀬渓流

八甲田山へ

奥入瀬渓流を走り終えると走行距離が100kmを越え、行程は半分を過ぎる。11時40分に桂月という食堂がある交差点に着いた。食堂では先着のランドヌールたちがラーメンや定食を食べていたが、我々は時間を節約するために、補給をせずに先を急いだ。

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ブルベ後半は、標高差800mを一気に上る傘松峠までのヒルクライムから始まる。

傘松峠への上り Photo by でっちー
傘松峠への上り Photo by でっちー

傘松峠までの上り道は、ブナ林が続く。新緑のこの季節は、このブナ林が大変美しい。勾配はきついけれど、周りのブナ林を見ながら走っていると気分がとても落ち着く。

傘松峠への上り道
傘松峠への上り道

途中でボトルの水が切れてしまったが、傘松峠まで上ってしまえば後は下り。その先の銅像茶屋まで行けば、給水できるはずだ。

brm521towada19

上り道では、3人ともバラけていつのまにか一人旅となる。黙々と上っていると、桂月食堂でラーメンを食べていたけんけんが後ろから追いついてきた。

けんけんに抜かれる
けんけんに抜かれる

13時30分、標高1040mの傘松峠に到着。ここからは一気に下って、そして、ほんの少しの上り返せば、銅像茶屋で昼飯にありつける。そう思いながら標高差380mを下った。

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上り返しは、2つあった。1つめは100mもない短い上り。午後の日差しを背中に受けながら、汗をポタポタとかきながら上る。のどが渇いていたが、ボトルの中はとっくに空になっていた。2つめは130mほどの短い上りだったが、この区間(下図赤線部分)がこのブルベで最も辛かった。暑くて、のどが渇いて、お腹が空いて。。。あともうちょっと上りが続いていたらぶっ倒れるところだった。

クリック(またはタップ)で拡大します
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14時20分、「ほうほうのてい」で銅像茶屋に到着。ここで大休止。まず、お冷をコップで立て続けに何杯も飲んだあとにカレーを注文して、飲み込むように食べた。名物味噌おでんはデザート。あ、最後にソフトクリームも食べたんだった(笑

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銅像茶屋までの走行距離は136km。残りはほとんど下りと平地のはず。休息と栄養をとり、気分一新してリスタートする。

銅像茶屋とでっちーさん
銅像茶屋とでっちーさん

田代湿原、ゴールの熊ノ沢温泉

少し下ると景色が開け、草原が現れる。田代平の田代湿原だ。道の両側に連なる八甲田山系の山々を眺めながら走る。

八甲田山
八甲田山

ここでも一人旅。もうすぐ終わってしまうブルベの余韻を楽しむように、時々景色を撮影しながらゆっくりと下っていく。

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168km地点のPC2も無事制限時間内に通過し、18時05分、熊ノ沢温泉にゴール。タイムは約12時間でした。

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ゴール後は、温泉で汗を流して帰りました。久しぶりのブルベ参加でしたが、とても楽しむことができた。何より完走出来てよかった。でっちーさんとごっちゃんが無事ゴール出来たことも嬉しかった。

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ブルベは、商業イベントと違って運営をブルベ参加者である会員がボランティアで行っている。今回、運営側が知人ということもあり、打ち解けて参加できたような気がする。僕はいつも参加するだけなのだが、いつか恩返ができたらと思う。

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