信州ツーリング2012夏(後編)

扉峠1654m

「夏休みだから普段なかなか行けない峠に行ってみたい」、「涼しいところを走りたい」ということで今年も夏の休暇を使って信州をツーリングしてきた(2012/08/17)

2012年の行程

DAY1 : 東京〜(長野新幹線)〜長野駅〜大望峠〜嶺方峠(白石峠)〜白馬〜信濃大町〜
   (JR大糸線輪行)〜松本駅
DAY2 : 松本駅〜扉峠〜松本駅
DAY3 : 松本駅〜塩尻峠〜諏訪湖〜(JR中央線輪行)〜東京


DAY2ルート


DAY2アクティビティ


扉峠への道は通行止め

8月17日、午前8時、前日に長野から信濃大町まで走った疲れが残った脚で松本駅をスタート。この日の行程は、松本〜扉峠〜美ヶ原〜武石峠〜松本という予定。しかし、道路が一部通行止めだったのでルートを変更したツーリングとなった。

まずは、扉峠までの上り道。予定していたルートが通行止めのため迂回。

赤が予定のルート、黄色が迂回ルート

ゆっくりと薄川にそって扉峠へのルート、県道67号線を進む。すると途中、道が分岐するところに巨大な看板が現れた。

どうやら予定していた扉峠へのルートは通行止めのようだが、自転車くらい通れるかもしれないと考え前進。

牛立というところを過ぎ、扉温泉と三城牧場への分岐まで来ると、「扉温泉より先は通り抜けできません」と看板が出ていたので、諦めて迂回することに。

左へ迂回して、扉峠、ビーナスラインを目指す

扉峠への長い上り道

このあたりから、本格的なヒルクライムが始まる。標高578mスタートで最高標高1673mまで標高差1095mを一気に上がる。

勾配10%が続く

斜度の標識はなく、三城牧場まではGarminEdge800が断続的に10%を超える勾配を表示していた。

ようやく眺望のよい場所が

扉峠までの道のりはクルマも少なく静かだが、残念ながら開けた場所が少なく眺望を楽しみながらのヒルクライムではない。

さらに勾配10%が続く

三城牧場を過ぎ、相変わらず10%の勾配が続くが、ところどころ標識が現れるので、「あぁ、ここから10%なんだな」と覚悟ができてる。

アザレアライン

扉峠

上り始めて5時間、ようやく扉峠に着いた。補給食を持っていなかったのでお腹がペコペコ。峠の茶屋で大休止。

「今日はこれから落雷があるから、急いで下山した方がいいよ」
山菜そばを食べていると、お店の人とオートバイでツーリングしている人たちとの会話が聞こえてきた。

扉峠1654m

雷は嫌だなぁと思ったが、空は晴れている。予定通りビーナスライン方面の美ヶ原を目指して走り出してみる。

峠の茶屋からの眺め

美ヶ原は1995mなのであと、300mの上り。途中、アップダウンがあり脚を削られる。

左へ。美ヶ原方面へ出発

激しい雷と雨

ところが、少し進むとポツポツと雨が落ちてきた。
やはり、雷雨か。。。

避難場所が多いところならともかく、ここは障害物が無い標高1600mの山の上。しかもも上り基調のアップダウン。いざという時に、機敏に行動ができないと怖い目に合いそうなので扉峠に戻ることにした。

扉峠へ上り返してると、雨粒がだんだん大きくなってきた。これはマズい。急いで扉峠にもどり下山する。

慎重に、かつ迅速にダウンヒルする。標高がさがり、通行止めの看板があった扉温泉と三城牧場への分岐を過ぎたあたりから雨が激しくなってきた。

そして、閃光とともに「ドカーン!」という落雷。いままで聞いたことも無いくらいの大きな音で、首をすぼめるほどの落雷だ。ハンドルを握っていなかったら耳を塞いでいたことだろう。しかも閃光後すぐに鳴っているからすぐ近くに落ちてるかもしれない。落雷と同時に冷たい風もヒュー、と吹いていた。雨具を着て下山を続ける。

さらに雨が激しくなり、道は川のようになってセンターラインが見えなくなるほどだった。

ガソリンスタンドに避難

町に入り、ガソリンスタンドを見つけたので避難。しばらく雷雨が落ち着くまで滞在させてもらった。

それにしても、この落雷は凄かった。ゲリラ豪雨を初めて体験。

しばらくして再び走り出すと松本の駅は晴れていた。


松本から諏訪湖へ

翌18日は、松本から諏訪湖まで走行。

松本のマンホールはカラー

なだらかな峠道を上り返し、塩尻峠へ向かう。

国道20号を避けて

塩尻峠からは岡谷市となり、長い下り坂だった。

塩尻峠1012m


国道20号線は、幅が広く快適だったが、猛スピードで走るクルマが怖かった。

トンネルが幾つか続き下り続けると、諏訪湖に着く。


宮坂醸造の日本酒と味噌

諏訪湖周辺には日本酒の蔵が幾つかある。真澄に寄ってソフトクリームをいただいた。お店の人にお昼ごはんを食べるところを尋ねてみると、お味噌の蔵でご飯が食べられるとの情報が。

真澄

情報の場所に行ってみると、そこは真澄を作っている宮坂醸造の味噌蔵。真澄を作ってる蔵元は、あの「神州一味噌」も作っていたのだ。知らなかった。

宮坂醸造

豚汁定食をいただく。お味噌の良い香りがする具沢山のとんじるでした。

豚汁定食

豚汁でお腹がいっぱいになってしまったので、じてんしゃの旅はここまでにすることに。輪行するを決めこみ、お風呂に入った。

片倉館の仙人風呂

2012年の夏の信州ツーリングが終わった。風呂上がりの輪行は、もちろんビール付きの車中でした。

「走れ!銀座まで BD-1で自転車通勤」より転載

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