BD-1とパリに行く(3)セーヌ川の橋を巡る

BD-1でフランス・パリ周辺を走った模様を紹介するシリーズ記事「BD-1とパリに行く」。本記事(3)は、セーヌ川の橋を巡った記録。

セーヌ川にかかる橋は、すべて個性的で美しい。全部ではないがBD-1で巡り、Canon PowershotS60で撮影した。


パリの撮影ポイント付きマップ

橋を順番に巡る

パリ市は、真ん中を流れるセーヌ川によって右岸(北)と左岸(南)に別けられている。

セーヌ川にかかる橋

パリは自転車で歩道を走ることができないので、道を逆に戻る(Uターンする)場合は車と同じように道路を大回りするか横断歩道で道路を横断して、反対車線で戻ることになる。

橋を順番に巡る場合、これがけっこう弊害になった。

1:ルイ・フィリップ橋

ルイ・フィリップ橋からシテ島方面を望む

ひとつの橋を撮影する場合、橋の真ん中や橋の下、反対側といろいろなアングルを検討したいものだ。

しかし、パリでは自転車は車両なので車道でしか移動ができないので移動が不便。
アングルを変えるためにグルグルと車道を回りながら移動する必要があった。

(1)ルイ・フィリップ橋

2:トゥールネル橋

どの橋も本当にきれいで絵になる。トゥールネル橋からはノートルダム寺院が見える。

トゥールネル橋

3:アルシュヴェシェ橋


夜明けのシテ島。ノートルダム寺院とアルシュヴェシェ橋(別の日に撮影)。

アルシュヴェシェ橋


セーヌの川岸は遊歩道になっていて人々が自由に出入りできる。

遊歩道と川の間には日本のように柵がない。ちょっと怖いけれど、腰掛けて休むことができるのは素晴らしい。

アルシュヴェシェ橋

4:ドゥブル橋


石でできた橋が多いなか、このドゥブル橋は鋳鉄製。
色がなんともきれいです。

ドゥブル橋

5:サン・ミッシェル橋


午前中なので人が少ないが
午後は観光客でいっぱいになる。

サン・ミッシェル橋

6:ポン・ヌフ


セーヌ川にはたくさん観光船が航行している。観光クルーズの他、ランチやディナーも楽しめるようだ。

左岸(南)から見たポン・ヌフ


ポンヌフは直訳すると「新橋」。パリに現存する橋では最古の橋のようだ。(1604年完成)それほど頑丈ということか。

右岸(北)から見たポンヌフ

7:ボンデザール/芸術橋



ボンデザール/芸術橋は、クルマが通行できない遊歩道。パリに住んでる人なのか観光客なのかお酒を飲んだり、話し込んだり、絵を描いたりしてる。本当に自由な場所。

ボンデザール/芸術橋(map7)

8:キャルーゼル橋

キャルーゼル橋(map8)

9:ソルフェリノ歩道橋(レオポール・セダール・サンゴール橋)

ソルフェリノ歩道橋は、チュイルリー公園と地下道でつながっているので、自転車を押して歩けば車道を走らずに済む。

ソルフェリノ歩道橋(map9)
ソルフェリノ歩道橋(map9)

ここも遊歩道。住んでる人なのか観光客なのか、皆、お酒を飲んだり話し込んだり自由に過ごしている。

ソルフェリノ歩道橋(map9)
自転車専用道




セーヌ川沿いは一部自転車専用道がある。フランスの首都・パリの中心部に自転車専用道があるのだ。隅田川にも欲しい。

こちらは歩道と自転車専用道。車道を走る自転車もいる

10:コンコルド橋


隅田川で川の縁でうつむいている人がいたら心配になるけど、パリなら自然な景色。絵になる。

コンコルド橋(map10)

11.アレクサンドル三世橋


セーヌ川で一番豪華絢爛な橋。アレクサンドル三世橋。エッフェル塔も近くにあり、豪華この上ない景色を見ることができる。

アレクサンドル三世橋(map11)
アレクサンドル三世橋(map11)

パリでの走行距離:95.57km(2日目:43.45km)


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