Wiggleで安くなっていたGIROのヘルメット、SYNTHEを購入。機能性やデザインなどについて記載しています。
購入したのは、頭部への衝撃を減少させる新テクノロジーMIPSを搭載していないモデル「SYNTHE」。SYNTHEは、MIPSこそ搭載してませんが、GIROのトップモデルとして最新テクノロジーが満載されている。この購入の機会に詳しく見てみました。
クーリングシステム
まずはロードヘルメットに求められる最も大事な機能であるクーリングパワーから。SYNTHEには、ROC LOC AIR FIT SYSTEMとWIND TUNNEL VENTILATIONというクーリング機能が採用されている。
以下、ダイアテックのサイトより
【ROC LOC AIR FIT SYSTEM】 ロック・ロック・エアーフィットシステムは通気性と冷却効果を追及しながら、快適さと安定性を高める画期的なシステムです。頭の上に若干浮くよう特別にデザインされたユニークなコンセプトで、通気孔から内部の通気弁を通じ、空気の流れがベンチュリ管効果によって最適化されています。
【WIND TUNNEL VENTILATION】 GIROのヘルメットは我々が独自に開発したウインドトンネルベンチレーションシステムを用いてデザインされています。
ヘルメットのシェルにアクティブ弁と内部を走る排気管を合わせたデザインで、頭部に溜まる澱んだ空気と熱を外部に逃がしながら、新鮮で冷たい空気を頭部に送り込む、最も効果的な画期的なクーリングシステムです。
難しい表現でよくわからないのですが、要はヘルメット内部の溝が空気の流れを良くしているということかな?クーリング性能が良いということは、高温多湿な日本の夏には向いているということですね。
構造・フィット感
SYNTHEには、IN-MOLD CONSTRUCTIONという構造体、SUPER FIT ENGINEERIというフィッティング機能が採用されている。
以下、ダイアテックのサイトより
【IN-MOLD CONSTRUCTION】 インモールド構造は丈夫なポリカーボネートのアウターシェルと超耐久性の衝撃吸収EPSフォームインナー素材を融合させたものです。シェルとライナーの融合により、ベンチレーションと骨組みの部分が補強され、外骨格の一体化でシェルとインナーを貼り合わせたHard Shell構造のヘルメットに比べ、軽量化、耐久性、通気性等、全てにおいて優れています。
4つのサイズで、安全で安定した装着感があるばかりではなく、人間の体に合わせたスーパーフィットフォームは、ほとんどのライダーにフィットしながらも、まるでカスタムメイドされたかのようなルックスです。
軽く耐久性と通気性がある構造で、フィット感もあるというのは、ヘルメットにとってとても大事なポイントですね。
軽量エアロデザイン
SYNTHEには、徹底的な空力への対応がなされたエアロヘルメット。と同時に軽量ヘルメットでもある。この相反する性能を両立させたのがSYNTHEの軽量エアロデザインです。
外観比較
所有している他のヘルメットと外観を比較してみました。前後はコンパクト、左右はあまり変わりませんね。
コメントを残す