チューブレスタイヤを2年ぶりに換装。長年愛用してきたフランス製HUTCINSONから日本製IRCに7年ぶりのブランドチェンジ。
目次
チューブレスタイヤへのこだわり
こちらの記事でも記載してますが、私はチューブを使うクリンチャータイヤがあまり好きではない。所有する700cのロードバイクとシクロクロスバイク、20インチのスモールバイクはすべてチューブレスタイヤだ。
700cのロードバイクには、長年、HUTCINSONのFUSIONシリーズのチューブレスタイヤを愛用してきた。初期のころIRCのてチューブレスタイヤを使っていたが、耐久性があまりなく、HUTCINSONにブランドチェンジしたのだ。
HUTCINSONからIRCへブランドチェンジ
実はブランドチェンジは2回め。2012年にIRCからHUTCINSONへブランドチェンジしてからの先祖返りとなる。
HUTCHINGSON チューブレスタイヤ比較 Fusion3(23C)Intensive(25C)
ブランドチェンジしたきっかけは、2016年に仲間とスイスの湖を巡る旅をした時に同行者のびんさんへチューブレスホイールを貸したこと。
びんさんは普段チューブラータイヤを使っているのだが、ダート道が多いスイスのサイクリングロードでのパンクメンテナンスのし易さから、チューブレスホイールとチューブレスタイヤを使ってもらうことになった。
その時に装着したタイヤがFORMULA PRO TUBELESS X-Guard。その嵌め易さとビートの上がり易さが気に入ってしまったのである。
ちなみにスイスのダート道を走る様子は下の動画からご覧ください。チューブレスタイヤは、小石がゴロゴロしてるダート道でもリム打ちパンクをすることがないので安心。
記事はこちら スイスの湖を巡るじてんしゃの旅
IRC FORMULA PRO TUBELESS X-Guardのスペック
タイヤのスペックは以下のとおり(メーカーのウェブサイトから引用)。
※記事は2019年1月執筆、タイヤのスペックはモデルチェンジ後の2021年6月の情報
FORMULA PROシリーズ全製品に新RBCCを搭載
コーナリングやウェットコンディションでの確かなグリップ感が絶大な支持を得ているRBCCを、今回のアップデートでシリーズ全製品に搭載。転がり抵抗はそのままに、グリップと耐摩耗性、さらに大幅な耐候性向上を実現。グリップの向上により空気圧のセッティング幅が拡大するなど、絶対的な安心感を与えるコンパウンドが完成した。
コントロール性を高めるトレッド&パターンを採用
スリックから一新した前作に続き、今回はセンターに杉目パターンを採用。タイヤの滑りはじめなど、限界付近の挙動が把握しやすくなり、コントローラブルな性格を強化。また、円周方向に4本の溝を追加することで転がり抵抗の軽減、しなやかさと路面追従性の向上を図った。
ディスクブレーキ、ワイドリムへの対応
タイヤビードを空気で内側からリムに押しつけ空気を保持する仕組みのチューブレスタイヤは、リムとタイヤの密着度の高さに起因する安全性の高さが特徴だが、新FORMULA PROシリーズでは、そのカギとなるビード周りをさらに補強。ディスクブレーキによるより強い力がかかった場合にも耐えうるよう、安全性を更に高めることに成功した。2019年に見直しがされたチューブレスリムの規格に準じた、ワイドリムへの装着にも対応している。
インプレッション
都内から多摩湖までほぼフラットな道を走ってみたが、チューブレスの乗り心地の良さは言うまでもない。
コントロール性を高めるトレッドとパターンについては平地では実感できなかった。
タイヤ全面を覆っている耐パンクガードはサイドカットも強いみたいなので、幹線道路を走った時に、万が一に鋭利な障害物を踏んでしまっても大丈夫かもしれないという安心感がある。
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