スイス 鉄道と自転車の旅 Day9:最後の輪行。そして帰国

総移動距離1,400km。2010年にスイスを自転車と鉄道で旅をしました。Day9は、ベルンからチューリヒへの電車移動。そして、空港でのチェックインの記録(2010/10/09)






ベルンから輪行でチューリヒ空港へ

われわれのスイスサイクリングの旅もいよいよ終わる。今日はベルンから電車でチューリヒ空港へ輪行し、空路、成田へ向う。

午前6時に起きて、最後の荷物をパッキング。

レストラン車両があったが利用できず

8:32発の電車に乗り込み、特急電車でチューリヒ空港駅までは約1時間。10時前にチューリヒ空港に着いた。


スイスインターナショナルエアラインにチェックイン

分かりやすいサイン

チューリヒ空港にはチェックインカウンターが駅の構内と空港内に数箇所設けられていて、
成田のようにチェックインで長時間待つこともなくスムーズだ。

スイスインターナショナルエアライン

スイスエアのカウンターでチェックイン。バイクと荷物を預け入れ、身軽になったところで、それぞれチューリヒ空港駅内のショッピングセンターで土産物を買い込んだ。

スポーツアイテムを預けるカウンター

13:00にチューリヒ空港を離陸。われわれのスイスサイクリングは無事終了した。


後日考

10月2日から10月9日まで8日間のスイスサイクリングが、無事故で完走できたことがなによりだった。改めて全工程を見てみると、全移動距離約1,400km、サイクリング距離約500km。スイスを右回りに、ほぼ一周する旅となった。

鎖骨骨折でサイクリングできるのかと心配していたcommuterは、元気に全行程を一緒に走ることができたし、途中バイクのメカトラブルにもメゲず、結局、メンバーの中で最長距離を走った。

tecchannとdaikoooは、初めてのスイスで、アルプスの絶景や世界遺産を楽しんでいた。

shinnxは、途中、膝の不調で1日離脱したものの、ほぼ全行程をメンバーと一緒に走りきることができた。

われわれが快適にサイクリングツアーを楽しめた背景には、スイスの自転車を取り巻く社会・交通インフラの充実が欠かせなかったと思う。整備されたサイクリングロード、自転車と共存する車社会、輪行に便利な鉄道とバゲージシステム(スイス・トラベルシステム)、WEBサイト上にある豊富な情報など、どれが欠けても今回の旅はできなかっただろう。

実際、コースや電車時刻の下調べから宿泊の手配まで、全てネットで済ませることができた。経験してみるまではハードルが高そうな海外サイクリングだが、ことスイスについて言えば、日本の現状と比べると、国内のサイクリングツアーを計画するよりも、ずっと簡単だったりする。

だから、スイスって「いいね!」、となるんだろう。

スイスのサイクリングシーズンは、場所にもよるが、4月~10月。次回はぜひ、春や夏のスイスサイクリングを楽しみたいものだ。

ということで、スイスサイクリングの詳細レポートはこれで終了します。今後は、スイスサイクリングの動画を続々掲載していきますので、ご期待ください。

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