夏の北海道ニセコをサイクリング!羊蹄山一周


コロナ禍の影響で、8月だというのに東京発着の北海道の飛行機便が空いているという。それなら!ということで、羊蹄山のまわりをグルっと一周走ってみました。(2020/08/28)





ルート

今回は下図を反時計周りに走ってみました。距離焼く60kmn、高度上昇が614mと高くない強度のルートです。


比羅夫スタート・ゴール

スタート地点は比羅夫。グルっと羊蹄山の周りを走って比羅夫に戻ってきます。

よく晴れた空の下、羊蹄山を左手に見ながら出発。この日は、気温が高く、朝から暑かった。

朝の羊蹄山

ニセコ町

比羅夫から下り基調の道を10kmほど走ると、目の前に黄色い橋が現れた。下にニセコ駅があるので寄り道をしてみた。

芙蓉橋

ニセコ駅は、JR北海道・函館本線の駅。国鉄(JR)では初めて、片仮名のみで表記された駅名らしい。漢字では「二世古」と表記することが多いらしいけれど、最近は中国人向けに「新雪谷」とも表記するようだ。

ニセコ駅

駅舎は1965年に完成した二代目だそうで、ブロック造りの一階建て。現在の山小屋風の建物は、1988年リニューアルされたとか。

ニセコ町・鉄道遺産群

ニセコ駅の周りには見どころがいくつかある。その一つが、「鉄道遺産群」で、旧簡易軌道真狩線 狩太駅停留所跡と転車台などの関連施設が保存されている。

この場所には、1953年に廃止となるまで旧簡易軌道真狩線狩太駅があった。真狩からの農産物を狩太(現ニセコ)に輸送し、国鉄に積み替えて全国各地に発送するための貨物積替場所でもあった。

旧簡易軌道真狩線 狩太駅停留所跡

転車台は、1990年に日本最大の蒸気機関車「C62ニセコ号」がニセコ駅に乗り入れた際に、方向転換に用いられた。

1995年に「C62ニセコ号」廃止後に、転車台は荒廃していたものの、2014年には整備が行われ手動で動くようになったようだ。

転車台

2019年に塗装され塗り替えられた回転台は、今すぐにでも使えそうだが、線路には車止めが設置されているので、車両が進入することはなさそうだ。

また、同じ場所に蒸気機関車「9643」が保存・展示されている。

さらに、近くにある有島記念館では、リゾート列車「ニセコエクスプレス」を保存し、2021年春、雪どけとともに一般公開する予定だという。

ニセコ中央倉庫群

ニセコ駅周辺のもう一つの見どころは、ニセコ中央倉庫群だ。大正から昭和にかけて、狩太駅(現ニセコ駅)周辺は、羊蹄山ろくの農産物の集積場として、多くの石造倉庫群やでんぷん工場などが建ち並んでいた。地元の農業協同組合が使用していたが、2013年に、新築した倉庫へ倉庫機能を移転したため、旧倉庫群を再活用することになり地元の人や観光客などが利用できるようにしたそうだ。

さて、寄り道は終わり。羊蹄山一周サイクリングに戻ります。

羊蹄山の周りの道道には、このように羊蹄山を一周するための自転車専用のサインがある。シンプルでとてもわかりやすいデザインだ。

羊蹄山一周の案内板

羊蹄山を一周するための道道、230号線。

三ノ原ニセコ線

ニセコ町にある小さな農園「lalala farm」。こちらで作られた野菜は、道の駅ニセコビュープラザで買うことができる。

lalala farm(外部リンク)

lalala farm

真狩川に沿った道道230号線を南下していくと、突然、ダチョウの牧場が現れた。

ダチョウ牧場

赤い屋根のポストに置いてあるとうもろこし(100円)を給餌してみた。仲間をつついて押しのけ摂食する様は、なかなかの迫力だった。むやみに近づけない生き物であることは間違いない。


真狩村

真狩川から別れた知来別川方面へさらに南下すると、真狩村に入った。

真狩村

村名のマッカリは、アイヌ語「マッカリベッ(マク・カリ・ペツ)」が省略されて当て字されたもので、「後ろ・まわる・川」を意味するようだ。真狩川が尻別川から分かれて羊蹄山を取り巻いて流れる様子を意味していると考えられている。

まっかり温泉

村には、源泉かけ流しの湯を堪能できる「まっかり温泉」がある。露天風呂から羊蹄山が眺望できるようだ。

農耕車注意

農耕車に注意しながら走る(笑)

真狩村

羊蹄山の周りには、じゃがいもや人参、玉ねぎの畑が広がっている。収穫した農産物がコンテナに入れら置いてあるのを見かけたが、その大きさと量に北海道のスケールの大きさを感じる。

じゃがいもケースと羊蹄山

羊蹄山を一周する道は南端を過ぎ、徐々に北東方面へと進路を変えていく。

豊浦・京極線

京極町

道道97号線を北北東に進むと、道の脇に駐車場が現れたので小休止。日陰がない所だったが、ベンチに座って水分補給。

MAP(Parking Area 駐車場)

再び走り出すと京極町に入った。

京極町

羊蹄山の湧き水が出るふきだし公園があったので立ち寄ってみることに。

ふきだし公園は標識に示された左へ行く

ふきだし公園は、観光名所らしく人が多かったので、ボトルに給水してすぐに移動した。

湧水は冷たくて美味しいかった。

ふきだし公園

午前11時半すぎにふきだし公園を通過し、羊蹄山一周するサイクリングも後半戦へ。


倶知安町

倶知安町に入ると、北海道らしい真っ直ぐな道が続く。

時折アップダウンがあるけれど、定規で引いたように道は真っ直ぐだ。

収穫されたじゃがいもを積んだトラックが道端に停まっていた。それにしてもすごい量。下の方のじゃがいもは潰れてしまわないものなのか。

収穫されたじゃがいも

道道478号線をまっすぐに走っていると、正午を過ぎ腹も減ってきた。予めいくつか調べてあった店のひとつ、「農家のそばや 羊蹄山」へ立ち寄ることに。

農家のそばや 羊蹄山

自家栽培した玄そばを石臼で挽いて、羊蹄山の伏流水を使用して打った十割そばをいただきました。

農家のそばや 羊蹄山

真っ直ぐだった道道478号線が、国道5号線に突き当たって終わった。右折して尻別川を渡り、すぐに左折して道道343号線に入る。

予め調べてあったお店「スコーン 三角屋根」にも立ち寄る。ゴールまであと僅かだが、補給食を手に入れた。

ちなみにスコーン屋さんの先には、日本酒の蔵元「二世古酒造」がある。

スコーン 三角屋根

スコーン屋さんを北端にして、今度は、南西方面に進む。道路のマンホールをよく見ると、「St.Moritz」の文字が刻んである。スイスのサンモリッツだ。調べてみると倶知安町とサンモリッツは1964年から姉妹都市なんだとか。

さらに南に下っていくと道道631号線に突き当たるが、その631号線が尻別川にかかるところにサンモリッツ大橋というのもある。スイスのサンモリッツにも倶知安ゆかりものもがあるのだろうか。今度スイスに行ったら確かめてみよう。

さて、631号線と突き当たったところを右折すると程なくしてゴール地点の比羅夫。羊蹄山をぐるっと一周するサイクリングが終わりました。

アクティビティの結果は以下のとおりだ。ロードバイクでキビキビ走ればもっと所要時間は短くなるはず。

走行距離:80.16 km
所要時間:7:24:51
平均速度:10.8km/h
高度上昇:1,341m

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください