マトケンさんに誘われて久しぶりに横浜へサイクリング。12年ぶりに本牧珈琲にも立ち寄った(2022.9.4)
目次
撮影ポイント付きルートマップ
二ヶ領せせらぎ館スタート
集合時間は午前9時。集合場所として指定された所は、「二ケ領せせらぎ館」。ここは多摩川の自然や歴史などについて学べる資料館。
聞き慣れない「二ケ領」とは川崎領と稲毛領の2つの領のこと。領とは地域のことで、かつてここには「二ヶ領用水」という人工用水路があった。
一緒に走るのは、でっちーさんとすぐろさん。マトケンさん含めチームDBK(土手端会議)のメンバーだ。

裏道番長
午前9時に二ヶ領せせらぎ館を出発し、一行は多摩川を下り下野毛あたりから真南に下っていく。
「のんびり走りますから」、「飛ばしませんから」というマトケンリーダーの後ろに付いて宮内新横浜線という交通量の少ない道を走る。

途中、静かな江川せせらぎ遊歩道の脇を走ったり、学生が馬術を練習する場所の横を通ったりしてのんびりとサイクリングしながら目的地である横浜・本牧を目指す。

先頭を行くマトケンさんが小さな十字路や目印のない分かれ道をスイスイと澱みなく走っていく様は、さながら裏道番長だ。
矢上川・鶴見川・帷子川
井田のあたりから矢上川に沿って南下すると鶴見川に出た。鶴見川まで来ると横浜に来たんだな、と思う。

さらに南下を続けると入江で国道1号線にぶつかった。入江から南西方面へ国道1号線に沿って走り、神奈川本町から再び南下する。

神奈川本町の滝の橋信号で国道1号線を横断し、今度は帷子川(かたびらがわ)に沿って走る。聞いたこともない名の川だ。

番長、そっちですか。。。笑

帷子川を過ぎると横浜中央卸売市場がある山内町となる。
みなとみらい
山内町の端に掛かる橋を渡るとみなとみらいだ。目の前に、凝った造形のビル群とそれに向かって伸びる道路が続きテンションが上がった。

国際大通りにはいつのまにか自転車専用道ができていた。

よこはまコスモワールドに着く頃、時刻は11時の少し前だった。

マトケンさんが進路を変え、商業施設の前で停車した。停まった場所はエンジェルウィングスという撮影ポイントのようで、私も1枚撮っていただいた。
10:エンジェルウィングス
Instagramに上げるとgtkyk510から「ベテランがやると、その羽も新鮮です✨」というコメントが。なるほど、ここはインスタ映えで若い人がよく利用するポイントなのだなと理解(笑

赤レンガ倉庫、山下公園を通過して本牧方面へ。
12年ぶりのフレッシュビーンズ本牧珈琲
かつてインターネット上に存在した自転車乗りたちの小さなソーシャルネットワーク「なにしてあそぼ(通称なにあそ)」。そのなにあそに加入したばかりの頃にお友達になった人が、こちらの珈琲豆販売店のご主人であるおいちょさん。
2010年6月に大江戸じてんしゃ三昧「番外横濱篇」を開催し、その時に本牧珈琲を訪れているので、今回の訪問は12年ぶりということになる。

店内に入るとおいちょさんがレジのところにいた。
マトケンさんから「こみゅさんです」と紹介いただくと、「あ〜〜こみゅさんひさしぶり」と私のことを憶えていてくれて嬉しかった。

店の前のベンチでアイスコーヒーを飲みながら、でっちーさんと12年前のことを思い出してみるが二人ともおぼろげ。。。笑
そうだ、12年前のことは動画をYouTubeを残していたんだとスマホで確認。動画の中に本牧珈琲は登場しないが、立ち寄ったはずである。
本牧館にも立ち寄っていたので、補給食用にパンを買ってみた。

山下公園と象の鼻パーク
12時過ぎ、本牧珈琲を後にして帰路につく。途中、山下公園で本牧館で買ったパンを補給。
象の鼻パークからは、大さん橋に停泊していた大型の客船や、

赤レンガ倉庫を見ることができた。

廃線となった山下埠頭線の後にできた、山下臨港線プロムナードを歩くこともできた。

復路は鶴見川に沿って
復路は行きと違う道で帰ろうということになり、先頭がすぐろさんに変わった。ルートは東神奈川から北西に上がっていき、鶴見川にアクセスするというもの。私はただ後ろにくっついていただけ(笑

午後は気温が上がり残暑の厳しさを味わいながらのサイクリングとなった。鶴見川には小机あたりで取り付き、市が尾の国道246号線と交差下したあたりで離れた。

このまま鶴見川を上流へ走ると自宅から遠ざかってしまうので、離脱を宣言。すぐろさんとでっちーさんが「もう少し先まで」と日吉元石川線と尻手黒川道路が交差する稗原信号までご一緒してくれた。
その後は、マトケンさんに溝の口駅がわかるあたりまで送っていただき、二子玉川や用賀を経由して帰宅した。
走り終えて
マトケンさんに機会をいただき12年ぶりに本牧珈琲へ訪問した横浜ライドだった。
私が住んでる渋谷区から横浜へ出かけようとすると国道1号線か15号線で南下することになる。道は比較的フラットでわかりやすいので走るのは簡単だが、信号が多く、またクルマの交通量が多いため心休まるサイクリングとはいかない。
その点、今回走った道は往路も復路も静かで走りやすかった。往路は裏道番長であるマトケンさんがつないだ名もない道々。復路はすぐろさんが昔住んでいたという地域を通過する鶴見川沿いの道。
横浜のみなとみらい地区、本牧地区は都内にはないゆったりとした街を走ることができて気持ちが良かった。良い季節に走れたのかもしれない。
コメントを残す