夏休みを利用して、信州へキャンプツーリングに行ってきました。Day1はビーナスラインとエコーライン(2011/08/18)
旅の計画
夏休みは、ふだん日帰りで行けないところを走ってみたいな。そんなことを考え、ストックしてある自転車雑誌のツーリングコースの紹介記事をいろいろ読み返してみると、イメージにぴったりのものがあった。「自転車人 020 信州アルプスルートを巡る」のビーナスラインの記事だ。
ついでに夏だからキャンプがしたいな、と同僚の@babyboonenさんを誘い計画を練った。いつも一緒に走っている何人かに声をかけ、都合の合う@daikooooさんが一緒に行くことになった。
アクティビティ
電車輪行&タクシー輪行
3人とも早朝の恵比寿に集合し、5時24分の山手線に乗り込み新宿から総武線に乗り継ぎ、高尾から普通列車の松本行きに乗り換えた。またもや各駅停車の旅である(笑
富士見駅に9時すぎに到着。立場川キャンプ場までは300mほど上らなければならないのだが、時間を節約するためにタクシーを利用。
しかし、これが大失敗。たまたま乗ったタクシーの運転手さん、我々が人生初の客とのこと。。。
確かにメーターの身分証を見ると、前日が業務開始日になってる。乗車時に立場川キャンプ場の名前を告げると返事は無いし、パニクってるご様子。エアコンの吹き出し口からは熱風が轟々出ているし(ACボタンが押されてない)。
道も分からないらしく、携帯電話のGPSを使ってこちらで道案内する。しかし、こちらも土地勘無し。結果、とんでもない道に入っていってしまい、大幅に時間をロス。あーあ。
エコーライン
ほどなくしてキャンプサイトに無事につき、テントを設営していよいよ出発。
午前11時すぎ、ようやく走り始めた。天気は晴れているものの、頭上の黒い雲が気になる・・・
しばらくエコーラインで北上し、芹が沢南・信号を右折してメルヘン街道に乗り換え、別荘街を走る。
そして蓼科のあたりでビーナスラインに入りました。
ビーナスライン
標高1300mのところにあった立場川キャンプ場から1028mまで一度下った後、ビーナスラインを上り始める。
上っている途中で休憩を入れる。山の駅という場所で、ブルーベリーのジュースや牛乳を補給。
上っている間は大汗をかいて暑いのですが、高原を吹き抜けてくる風が気持ちよくて疲れをそれほど感じず登坂できる。
標高1750mのすずらん峠まで上ってきました。
一気に白樺湖へ下ります。路面が荒れているので慎重に下ります。
標高1400mまで下ってきました。ここから霧ヶ峰までは350mの上り。
緑色をした山並みが続く車山のワインディングロードを走ります。
上るほどに視界が開け、遠くに八ヶ岳の展望が広がるこのビーナスラインは想像以上に素晴らしいサイクリングコースでした。
ゆっくりとダンシングで上っていきます。
クルマがもう少し少なければ、さらに快適なんでしょうが、少々時期が悪かったようです。
100mちょっと下り、霧の駅へ。ここがこの日の折り返し地点。ここから原村まで800m豪快に下ります。
原村にある「たてしな自由農園」で夕食の買出しをして、「温泉・もみの湯」で汗を流しさっぱりします。
入浴後に200mほど上り返し、キャンプサイトヘは日没前に到着。
夕食を自炊し、酒を飲んで、焚き火の炎をが寂しくなってきた頃雨が落ちてきました。
それぞれのテントに潜り込み、雨の音を聞きながら寝落ち。雨はしばらく降っていたようだ。
(「走れ!銀座まで BD-1で自転車通勤」より転載)
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